女優の木村佳乃が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『恋する母たち』(毎週金曜22:00~)の第3話が、きょう6日に放送される。

  • 『恋する母たち』第3話の場面写真

与論島で11年ぶりに夫・慎吾(渋川清彦)と再会した杏(木村佳乃)。雰囲気は変わっているが懐かしい夫の声に、杏は幸せだった頃を思い出し思わず涙があふれる。杏を東京からの観光客と思い込んでいる慎吾は、名所の百合ヶ浜などを案内した後、「断崖から夕陽を見たい」という杏のリクエストで、自分が転落して記憶をなくした場所へと連れていく。

その頃、優子(吉田羊)は新商品の販売イベントで、赤坂(磯村勇斗)と京都の会場にいた。招待客も集まりイベントを開始しようとした矢先、停電のアクシデント。電機系統のトラブルらしいが、修理を待っている時間はない。常務の柳(小松和重)に嫌みを言われながら、イベントの中止を決断する優子に赤坂は…。さらにその夜、想定外の出来事が優子と赤坂を待っていた。

一方、まり(仲里依紗)のスマホに音声ファイルが添付されたメールが届く。開くと、夫・繁樹(玉置玲央)と不倫相手・のり子(森田望智)の衝撃的な会話だった。相変わらずチラつくのり子の存在に、まりは丸太郎(阿部サダヲ)へ相談を持ちかける。そして、不倫相手と直接会うことを決意。

観光を終えホテルに戻った杏は、与論島の実家にいる優子の夫・シゲオ(矢作兼)から夕飯に誘われるが、「今夜は一人で考えたい」と断る。11年前、自分と息子を捨てて女と駆け落ちした慎吾は、どんな思いでこの島で暮らしていたのか…。やるせない思いの中、杏は迷いながらも斉木(小泉孝太郎)に電話をかける。

柴門ふみ氏の同名漫画を原作とするこのドラマは、木村佳乃、吉田羊、仲里依紗が演じる、秘密と悩みを抱える美しい母たち三者三様の運命を描く物語。3人の母を魅了する3人の男性には阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗。そのほか、奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐ら次世代を担う俳優たちが3人の母の息子役で出演。さらに、3人の母を悩ます夫役には渋川清彦、玉置玲央、矢作兼と豪華俳優陣が顔をそろえている。

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