俳優の妻夫木聡が主演、女優の吉高由里子がヒロインを務めるTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(毎週日曜21:00~)の第4話がきょう1日に放送される。

  • 『危険なビーナス』第4話の場面写真

東野圭吾氏の同名小説を原作とするこのドラマは、正義感が強く真面目な独身獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木)が、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高)と共に失踪した異父弟・明人(染谷将太)の行方を追ううちに、矢神一族の遺産争いに巻き込まれていくというラブサスペンス。毎話謎が深まる展開で、その謎の鍵を握る人物役にはディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンら個性あふれる豪華キャストが顔をそろえている。

伯朗は百合華(堀田真由)から、母の祥子(安蘭けい)が置き手紙をしていなくなったと告げられる。明人のケースと同じだ。一緒に探してほしいと頼まれるが、かつて母・禎子(斉藤由貴)をいじめた祥子のことを助ける気にはなれない。伯朗が断ると、百合華は「このことは楓さんには言わないで」と口止めして帰って行く。

その頃、楓は寝たきりの康治(栗原英雄)の看病を手伝うため矢神家にいた。波恵(戸田恵子)が遺産管理の今後について康治に相談すると、康治は文字盤を使い、まばたきで『あきとをまて』と返し、また眠りについてしまった。

仕事を終えた伯朗は、さすがに百合華のことが気になり、支倉家へ。祥子の手掛かりを得るため、百合華の案内で家の中を調べて回る。伯朗は、祥子の部屋で差出人不明の不審な手紙をみつける。そこには「あなたは夫に殺される」と書かれてあった。まさか、夫・隆司(田口浩正)が祥子を!?

隆司の部屋も調べてみると、思いもよらない物がみつかる。その時、伯朗は背後から何者かに口を塞がられ……。

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