アイドルグループ・嵐の松本潤が出演する、日本郵便 年賀状印刷の新TV CM「お近くの郵便局へ」編が24日から全国で放映される。

  • 松本潤

    松本潤

新CMでは、松本が元プロレスラーの長州力と共演。年賀状を印刷しようとした長州は、プリンターがインク切れだったことに気づき郵便局へ向かう。松本が「お近くの郵便局に行けば、年賀状のデザインを選ぶだけ。後日、印刷して届けてくれます」と解説し、長州のもとへ印刷された年賀はがきが届けられると、はがきの束を手にした長州は「楽!」と大満足の様子を見せる。松本はすかさず「でしょ!」と顔をのぞかせ、長州が嬉しそうに年賀状を書き始めたのを見守りながら、「さあ、お近くの郵便局へ!」とアピールする。

年賀状を印刷しようとする長州に寄り添い郵便局の年賀状印刷について解説していく松本だが、その様子は長州には終始見えていないという設定。松本は「妖精みたいなものですね」と撮影に臨むが、リビングや玄関、郵便局の窓口へと神出鬼没の松本について全く意に介さない淡々とした長州の熱演に、「シュールな現場だなあ」と思わず笑顔になっていた。

郵便局へ直接つながっているリビングの壁を長州が押しのけるシーンでは、「おりゃー!」という掛け声とともに壁を押す長州だが、壁が大きく動き過ぎるのを心配して当たりがソフトになってしまった模様。監督から「スタッフが後ろでちゃんと支えるので大丈夫です。気にせずに!」とお墨付きを得ると、「おりゃー!」の掛け声とともに長州のショルダータックルが炸裂し、大きな壁が動くとともに、壁に飾られていた小道具が次々と落下する。「はい! OK!」と監督の声がかかると、その迫力にスタジオ内には拍手が沸き起こり、松本も「すごいな、やっぱり!」と感心しきりだった。

松本&長州力 コメント

・共演した感想は?

長州:彼(松本さん)は国民的スターでしょう。僕でよかったのかなと思って。
松本:え、ご存知でしたか? 私のこと。
長州:知ってますよ! 松潤って呼んでいいのか……。
松本:ありがとうございます。めっちゃうれしいです! 僕、(長州さんの)YouTubeを拝見しているので! いつも楽しませていただいています! 今日(長州さんに)お会いできるって聞いて、すごく嬉しかったです。現場に来るのが楽しみでした。
長州:ありがとうございます。
松本:(インタビュアーに向かって)見たほうがいいですよ、長州さんのYouTube! めっちゃおもしろいので!

・郵便局で年賀状デザインを選ぶだけで、後日、印刷された年賀状がご自宅まで届けられる「郵便局の年賀状印刷」のCM撮影でしたが感想は?

長州:楽ですね!
松本:すごいですよね、本当に。自分でデザイン決めて「こういう形でお願いします」って言ったら、届けていただけるわけじゃないですか。楽ですよね。
長州:楽です!
松本:楽です!!

・これまでにいただいた年賀状、(長州さんが)送られた年賀状など、「年賀状」にまつわる思い出やエピソードなどがあれば教えてください。

長州:子供のころ、小学生くらいのときかな。正月といえば、お年玉、年賀状。僕は本当にやんちゃな坊主だったから、好きな女の子から年賀状が来ると飛んで(喜んで)いましたね。
松本:いい話!
長州:僕の方からは(女の子宛に年賀状は)あまり書かなかったですね。あまり達筆でもないし、汚い字なので。何枚か男の友達に書いたことはありますね。今回、これを機に楽をして(年賀状を)書いてみたいと思いますね。
松本:すてきなエピソードですね。好きな女の子から(のお便り)って、バレンタインデーのイメージがありますが、年賀状でってすてきですね。

・コミュニケーションパートナー6年目となる嵐の皆さんですが、あらためて「年賀状」の顔としての意気込みをお願いいたします。

松本:6年も続けてやらせていただけると思ってなかったので嬉しいです。年々、年賀状の大切さを改めて感じますし、今年は特に、なかなか直接人と会いづらい状況も続いていると思いますので、年賀状で想いを伝える、という使い方をされる方も多いのではないかなと思います。またちょっと(例年とは)違った年賀状になるんじゃないかなと思いますし、たくさんの方に書いていただけたらと思います。