第5位:50.2億/映画ドラえもん のび太の月面探査記

公開日:2019年3月1日
監督:八鍬新之介
上映時間:111分
配給:東宝

国民的アニメ「ドラえもん」のシリーズ39作目、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』。直木賞作家の辻村深月が映画初となる脚本を担当し、月を舞台にのび太たちが冒険を繰り広げます。月の裏側にウサギ王国の建国を計画するのび太は、ある日転校してきた謎めいた少年ルカとウサギ王国へ。安定の友情と正義のストーリーは、観ていて安心感があります。ゲスト声優として広瀬アリス、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄、柳楽優弥、吉田鋼太郎らが参加。

第4位:55.5億/劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」

監督:大塚隆史
公開:2019年8月9日
上映時間:101分
配給:東映

『週刊少年ジャンプ』で連載中のマンガ『ONE PIECE(ワンピース』の放送20周年記念作品として作られた『劇場版ONE PIECE STAMPEDE』。世界中の海賊のための祭典、「海賊万博」に招待された麦わらの一味は、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝」を巡って世界中から集まった海賊たちとお宝争奪戦に奔走します。一方その熱狂の裏では、集まる海賊たちを一網打尽にしようと海軍たちがもくろみますが……。ワンピースならではの連携プレイ&ハラハラドキドキが続く作品です。

第3位:57.3億/キングダム

監督:佐藤信介
出演:山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、満島真之介
公開:2019年4月19日
上映時間:134分
配給:東宝・ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

『キングダム』は、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の漫画を原作にした、紀元前の中国・春秋戦国時代を舞台にした作品。親を失くし大将軍を夢見る少年と、中華統一をもくろむ若い王の運命が交錯する過程を描いた壮大な歴史スペクタクルファンタジーです。監督は『GANTZ』『図書館戦争』などの作品で知られる佐藤信介で、豪華な俳優陣も見もの。ハリウッド映画を彷彿とさせる壮大なスケールは、漫画ファンならずとも必ず見たい作品です。

第2位:93.7億/名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

監督:永岡智佳
公開:2019年4月12日
上映時間:109分
配給:東宝

子どもから大人までファンの多い「名探偵コナン」の劇場版シリーズ23作目の本作品は、『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』などに携わってきた永岡智佳が担当したシリーズ初の海外編。シンガポールを舞台に、コナンとコナンの宿命のライバル・怪盗キッド、そして「蹴撃の貴公子」の異名を持つ劇場版初登場の空手部主将・京極真の3人が伝説の秘宝「ブルーサファイア」とマリーナ・ベイ・サンズで起きた殺人事件を巡り、それぞれの戦いに挑みます。マーライオンやラッフルズホテルなどのシンガポールの風景、恒例の爆破シーンなど、見どころ満載の一本です。

第1位:140.6億/天気の子

監督:新海誠
公開:2019年7月19日
上映時間:114分
配給:東宝

『天気の子』は、日本の邦画興業収入歴代2位『君の名は。』(250.3億)から約3年ぶりとなる新海誠監督の映画です。現代的なストーリーに美しいピアノの旋律とファンタジーを巧みに織り交ぜており、ハッピーエンドともバッドエンドとも解釈できるラストシーンは、観る人ごとに異なる印象を抱かせます。作品中には『君の名は。』の主人公2人のほか、前作に登場していたほかのキャラクターたちもこっそり登場しており、ファンならばつい何度も見たくなってしまうはずです。

2019年の人気邦画でおうち時間を楽しもう

ここでご紹介した20本の映画のうち、「観たいと思っていた!」という作品もあったのではないでしょうか? 2019年の興行収入ランキングは、定番アニメから壮大なファンタジー、ゲームやベストセラーの映画化作品など、多様な作品がランクインしています。実りあるおうち時間を過ごしたい際にぜひご活用ください。