タレントの勝俣州和が13日、YouTube公式チャンネル「勝俣かっちゃんねる」で、動画「哀川翔さんがとんぼに出演できたのは勝俣のおかげです」を公開。1990年代に流行した俳優・柳葉敏郎の髪型“ギバちゃんカット”の誕生秘話を明かした。

勝俣州和

デビューする前、柳葉が所属していたパフォーマンス集団・劇男一世風靡に入り、ロングだった髪を短く切ったという勝俣。男性ファッション誌『メンズノンノ』に載っていた風間トオルの切り抜きを美容院に持って行き、「これにしてください!」とお願いしたそうで、「美容師の方と何回も何回も考えて。このベリーショートにしたんです」と語った。

ところが、「僕と同じ髪型にして、トレンディドラマでガンガン人気出たのが柳葉さん。僕が美容師の方と考えたこの髪型を、売れてる柳葉さんがしたから、この髪型が“ギバちゃんカット”になっちゃったんです!」と暴露。当時のヘアカタログなどでも、“ギバちゃんカット”として紹介されたそうで、「デビューしたときに、『勝っちゃんも、“ギバちゃんカット”なんだ』って多くの人に言われました」とつぶやいた。

当時は、周囲に“ギバちゃんカット”だと言われても、反論することなく苦笑いしていたという勝俣。「違うんです! “勝っちゃんカット”を、ギバちゃんがしてたんです」と悔しげな表情を浮かべ、「先輩の許せないところは、そういうところなんです。おのれの手柄にするんです。これは俺が考えついた“勝っちゃんカット”なんです!」と声を張り上げていた。