俳優の赤楚衛二が主演を務める、テレビ東京の新木ドラ25枠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(10月スタート 毎週木曜 25:00~)の追加キャストが23日、明らかになった。

  • 『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

    『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

同作はガンガンpixivで連載中の豊田悠による同名コミックの実写化作。「チェリまほ」の愛称で親しまれており、全国書店員が選んだおすすめ BL コミック第1位(2019年)に輝いている。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う安達と、クールなポーカーフェイスの裏で安達への恋心が爆発している黒沢の関係が「心の声」を通して時に繊細に、時にコミカルに紡がれていく

この度明らかになったのは、安達の親友で数々の恋愛小説を執筆する小説家・柘植将人役の浅香航大、柘植の家に配達に来る宅配業者・綿矢湊役のゆうたろう、安達・黒沢と同じ会社で、お調子者な後輩・六角祐太役の草川拓弥(超特急)、安達・黒沢と同じ会社で密かに安達が気になっている同僚・藤崎希役の佐藤玲、安達・黒沢と同じ会社で安達に仕事を押し付けがちな、ドラマオリジナルキャラクターである先輩・浦部健吾役の鈴之助。黒沢の心の声がだだ漏れなメインビジュアルも公開された。

また、オープニングテーマはOmoinotakeの「産声」、エンディングテーマがDEEP SQUADの「Good Love Your Love」に決定し、それぞれコメントも到着した。

浅香航大 コメント

自分からはあまり手にする機会の少ない作品ですが、読んでみるとあまりにもピュアで甘酸っぱいラブストーリーと、登場するキャラクター達の魅力に引き込まれました。また手にした魔法の力が、けっして恩恵だけではないという点。相手や自分の心を汲む為に、必死になる様が面白おかしくも、それがとても大切な事だと改めて気付かせてくれます。拓殖と湊のストーリーもドラマでは原作以上に膨らんでいますので、そちらも注目してください。

ゆうたろう コメント

みなさんこんにちは、綿矢湊役のゆうたろうです。出演が決まって原作を読ませていただいて、一巻の冒頭からニヤニヤが止まらなくなりすぐ大ファンになりました。僕が演じる湊くんは金髪の今時の男の子なのですが、今回役に合わせて初めて金髪にしたので、撮影が始まる前から演じるワクワクと映像に映る金髪の自分を想像できないドキドキが入り混じっています。ピュアで純愛な男性の恋物語に是非あなたの想いを馳せてご覧ください。

草川拓弥(超特急) コメント

六角祐太役で出演させていただきます。原作を読んだ時、それぞれのキャラクターの面白さや愛くるしさに、早くも演じるのが楽しみになりました。触れたら心が読めてしまう魔法使い。日常でも相手の考えている事が分かれば楽なのになと思う時もありますが、知らないほうが良い時もある、そんな難しい感情に、共感できる作品になると思います。六角は、憎めないキャラです。過去の作品でも憎めない役柄を何度か経験させていただいてますが、違った奥深さや、十人十色のまた新しい世界観をお届けできると思います。

佐藤玲 コメント

女子校出身の私は、クラスメイトのいわゆる"腐女子"のお友達からおすすめの本を借りたりして、当時からその世界に魅了されてきた一人です。現場ではどのキャストの皆さまも、そしてシチュエーションも大変に魅力的で、藤崎さんという素晴らしい立場を存分に楽しませていただいております(笑)。原作とはちょっと違うキャラクターに仕上がったドラマ版の藤崎さんも、どうかかわいがっていただけたら嬉しいです!

鈴之助 コメント

みなさま!!お元気にお過ごしでしょうか?浦部健吾役の鈴之助です。
秋が訪れてきましたね。秋、好きなんですよ、、秋、はい。そんな素敵なシーズンに最高のスタッフキャスト陣とドラマ制作に参加できてとても幸せです。
僕自身密かに、30代まで童貞(チェリー)だとなにかしらの不思議な力を得るのでないかと日頃 から妄想していた次第です。しかしながら痛恨の極みではありますが自分では体現できなかった ので(笑)このドラマが答えを出してくれると感激しました。そんな作品に出演できることにこの場を
お借りして重ねて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます。
自分のことはさておきですね。台本を読んでこの作品は登場人物の心の機微、心のふれあいを 丁寧に描いて観てくださった方達の心がほっこりと温まる作品になると僕は震えました。楽しみにしていて下さい皆様。よろしくお願い致します。

Omoinotake コメント

Omoinotakeとして初となるドラマのオープニング曲を任せていただき、光栄に思います。普段の楽曲制作やライブ活動の中で、壁にぶつかりもどかしい想いをする時期が僕たちもありますが、主人公の葛藤や揺れ動く感情に、その想いを重ね合わせ制作することができました。ストーリーを通じることで、この楽曲がリスナーの皆様の心のより深くまで届くことを願っています。

DEEP SQUAD コメント

この度、僕達DEEPSQUADにとって初となる、ドラマエンディング曲を担当させていただく事になりました!
原作を読ませていただき、登場人物の気持ちや作品の世界観に寄り添えるように楽曲制作をさせていただきました。
歌詞の中で、揺れ動く感情を"Good Love Good Love"(グラグラ)や"Your Love Your Love"(ユラユラ)など、言葉遊びも織り交ぜながら表現しました。
ドラマは勿論ですが、僕達の楽曲も共に楽しんでいただけたら嬉しいです。

(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会