アイドルグループの日向坂46が12日、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(14:55～22:54)に出演し、「アザトカワイイ」をテレビ初披露した。

  • (左から)日向坂46の佐々木久美、齊藤京子、金村美玖

佐々木久美は「この衣装を着てテレビに出るのが初めてですし、注目してほしい振り付けがたくさんあるので注目してほしいなと思って披露しました」、金村美玖は「カメラを通してどれだけ『アザトカワイイ』を伝えられるかを意識していて、今日のためにカメラを意識した振り付けも盛り込んだりしたので、よりあざとさが伝わったらいいなと思っています」、齊藤京子は「活動休止から復活したメンバー(影山優佳)や、最近加入した新3期生のメンバーもいたので、すごく緊張しながらみんなで支え合いました」とコメント。

佐々木は「メンバーのかわいい写真を撮り合うのが日常的になっていて、今日も待ち時間にみんなでかわいい写真を撮り合って『アザトカワイサ』を貯めました。これからいろんなコンテンツで観られると思います」と予告した。

「人はなぜ歌うのか?」という番組テーマにちなみ、“なぜ歌うのか”についても聞くと、齊藤は「歌は、落ち込んでいる時とかに元気をもらったりするくらい大きなもので、大切なものだと思っています。自分たちも歌い手の立場にいるからには、聴いている人全員を笑顔にさせられるようにしたいと思いますし、(聴いて)明るい気持ちになってほしいと思っています」と願いを。

金村は「歌が人生になかったら生きていけないくらい本当に支えられているので、それを今伝えられる立場にいるのはうれしいことです。だからこそ聴いている方にも元気を届けられることを、パフォーマンスでも意識しています。今日のテーマの『人はなぜ歌うのか?』ということも、メンバーで一緒に考えたりもしました。昔から楽しまれている音楽について、表現者として学んでいかないといけないなって思っています」と語る。

そして佐々木は「音楽に人生を助けられてきたのですが、ファンの方に手紙などで『もっとこういう風に生きていこうと思った』などとメッセージをいただくことがあって、私たちも元気づけられてきましたし、私たちがその立場にいることができているんだっていうのがすごくうれしくて。それ以来、聴いてくださる人にパワーを与えられるようにすごく意識していますし、元気になってもらえたらうれしいなと思います」と話した。

例年7月上旬に放送してきた同番組だが、新型コロナウイルスの影響で、今年は9月に放送。「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、元気を届けるため、愛を伝えるため、いつの時代もいろんな想いを歌で届けるアーティストが集結する。