ホンダは2020年秋のフルモデルチェンジを予定する軽乗用車「N-ONE」に関する情報をホームページにて先行公開した。画像を見る限り現行モデルと大きく変わっていないようだが、どのあたりが新しくなったのだろうか。
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ホンダの新型「N-ONE」。現行モデルとの違いは?
丸、四角、台形を基本とするデザイン
N-ONEはホンダが2012年に発売した軽自動車。同社は車名が「N」から始まる軽自動車のシリーズを展開しているが、背が高く、どちらかというと使い勝手や利便性を売りとするスーパーハイトワゴン「N-BOX」およびハイトワゴン「N-WGN」に比べると、このN-ONEはデザイン重視の軽乗用車といったような立ち位置だ。
デザイン重視の軽乗用車「N-ONE」。左は現行モデル、右は新型だ
ホンダとしては、多くの顧客から好評を博している「タイムレスなエクステリアデザイン」を構成する「丸、四角、台形」を基本の形としながら、軽自動車初となるLEDデイタイムランニングランプを搭載するなど、「N-ONEを象徴する」フロントフェイスを一層、磨き上げたとのこと。グレードは「オリジナル」「プレミアム」「RS」の3つを用意する。
「RS」では黄色やオレンジのボディカラーを選べるようだ
現時点で判明している現行モデルと新型との違いを押さえておくと、まず、新型にはマニュアル(MT)車が登場するようだ。RSグレードにFF(前輪駆動)ターボとMTを組み合わせたタイプを設定するという。それと、新型にはホンダの安全運転支援技術「ホンダ センシング」(Honda SENSING)が標準装備となる。
