ライボは8月31日、「転職理由・退職理由に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は8月19日〜24日、同社運営のキャリア・転職サービス「JobQ」に登録する社会人及び学生834名(男性574名、女性258名)を対象にインターネットで行われた。

  • 退職および転職する(した)理由

    退職および転職する(した)理由

退職および転職する(した)理由を尋ねたところ、41%が「上司、経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」と回答。次いで「キャリアアップしたかった」(34%)、「給与が低かった」「仕事内容が面白くなかった」(ともに28%)と続いた。

転職先を選んだ理由としては、「自分が成長できる環境だと感じたから」「経験・スキルが活かせる仕事だと感じたから」(ともに44%)、「前職より給与が上がった」(42%)が上位に。会社業務や希望の勤務地等、環境にまつわる理由は2割程度であったことから、転職の目的として自身のキャリアアップに比重が置かれていることが伺えた。

最後に、転職してから、以前の勤め先と比べてどうか聞いたところ、71%が「満足度が高くなった」と回答。満足度が上がった理由として「前職より給与が上がったから」(53.9%)「自分が成長できる環境だと感じたから」(43.1%)「経験・スキルが活かせる仕事だと感じたから」(36%)が上位に。

一方、満足度が下がった人からは、「報酬が下がった」(23.7%)「仕事の進め方が合わない」(22.8%)「職場の人間関係が合わない」(19.8%)といった声が多く寄せられた。