阪急交通社と南海電気鉄道は、11月の期間限定で、南海電鉄の空港特急「ラピート」を難波駅から和歌山市駅までの区間で貸切運行する「特急『ラピート』でめぐる和歌山日帰りツアー」を実施すると発表した。

  • 南海電鉄の特急「ラピート」

このツアーでは、通常は難波~関西空港間で運行される「ラピート」を貸し切り、和歌山県の魅力ある観光スポットを1日で巡る旅を提供。「ラピート」の車内は快適な居住性が魅力で、座席は横3列のスーパーシート、横4列のレギュラーシートが用意されている。

和歌山市駅に到着した後は、加太名物の鯛をモチーフにした観光列車「めでたいでんしゃ」に乗り換え、加太駅へ移動。昼食として大トロ・中トロを使用した「特上まぐろ尽くし御膳」を楽しみ、万葉集ゆかりの地である和歌の浦にたたずむ玉津島神社を参拝し、特別御朱印が贈呈される。

  • 「ラピート」のスーパーシート

  • 「ラピート」のレギュラーシート

  • 「めでたいでんしゃ さち」

「特急『ラピート』でめぐる和歌山日帰りツアー」は11月7~29日の土日祝日に実施。旅行代金は、スーパーシートの利用で1万400円(小学生9,100円)、レギュラーシートの利用で9,750円(小学生8,450円)となっている。