アイドルグループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が主演を務める映画『オレたち応援屋!!』(2020年10月23日公開)の本ポスター、予告編、及び追加キャストが19日、明らかになった。

A.B.C-Z

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映画『オレたち応援屋!!』は、日生劇場にて2012年より毎年行われている単独公演『ABC 座』の5作目『ABC 座 2016 株式会社応援屋!! OH&YEAH!!』を原案とした作品。依頼人からの要望によって様々な事を全力で応援する、株式会社応援屋が存在する世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新する。脚本は『おっさんずラブ』で話題の徳尾浩司、監督は映画『ホーンテッド・キャンパス』で徳尾とタッグを組んだ竹本聡志が務める。さらに、ジャニーズJr.からHiHi Jetsの井上瑞稀と猪狩蒼弥、Jr.SPの林蓮音と和田優希、加えて鈴木舜映、鈴木大河も参加する。

映画公開日が10月23日に決定し、ポスターではA.B.C-Zのメンバーカラーである赤、ピンク、紫、青、黄の5人のカラーを表現、5人がジャンプをした躍動的なビジュアルに。「応援カーニバル開幕!!」というキャッチコピーは劇中で応援屋が依頼を受け復活を目指す「雷神祭り」にちなんだものとなっている。

予告編では物語の一部が明らかに。東京の離島・雷神島の雷神高校の生徒たちが廃校決定を受けて、島の伝統行事である「雷神祭り」の復活を目指しているところから物語は始まり、生徒たちの中には、門倉(井上瑞稀)たち祭りの復活派と水野(猪狩蒼弥)たち反対派が対立、前途多難な状況となっている。さらに、A.B.C-ZやHiHi Jetsメンバーのダンスシーンや入浴シーンなどもエッセンスとして注ぎ込まれた。

同作のヒロインとして、応援屋に依頼を持ち込む雷神高校の教師・小柳沙織役の小島藤子も出演。ドラマ『スプラウト』では橋本良亮と共演経験があり、A.B.C-Zとの現場での相性もバッチリだ。沙織の母・小柳美織をふせえり、祭りの復活に反対する島民の一人であり雷神島の町長・鍋島鷲五郎を国広富之が演じた。

映画主題歌にはA.B.C-Zの新曲「頑張れ、友よ!」が決定。予告編に使用される形で一部音源も解禁された。「どん底は終わりじゃなくて、始まりさ、伸びしろは無限大」という歌詞にもあるように、同作にぴったりの応援歌となっている。

小島藤子 コメント

本を初めて読んだ時、素直に笑って元気になれました。誰かを応援する映画って素敵だなと。私は前向きな気持ちになれる映画が大好きなので、そんな作品に出演させていただき、すごく嬉しかったです。A.B.C-Z の皆さんのコミカルなお芝居にはたくさん笑わせていただき我慢するのが大変でした。男性ばかりの現場がとても新鮮で、最初は緊張するかな?と思ったのですが、皆さんとの撮影はすごく自由にリラックスして楽しく挑めました。
皆様が少しでも明るい気持ちになれる映画になっていたら嬉しいです。

ふせえり コメント

応援する事をテーマにした作品は、過去にもありましたが、応援を仕事にするって、応援で稼ぐって、現在っぽい。
これは、かなり面白いに違いない!
映画には、色々な登場人物が出て来るが、それぞれ応援したくなる人物が登場するのもこの映画のおもしろさ。
私は、個人的に応援屋さんのあの人を応援してる。ジャニーズのみなさんは、いつも作品に真摯に取り組んでいて、現場の雰囲気がよくなります。先輩の姿勢をみて、後輩も育って行くのが良くわかりました。
なので、またご一緒したいと思います。

国広富之 コメント全文

オファーを頂いて最初に感じたのは「応援を仕事にしている」という設定の面白さです。さらに、台本を読ませて頂いて「おっ、小さな島が舞台だ! 潮風がたっぷり吸えるぞ!」と期待が膨らんだことを覚えています。
A.B.C-Zの皆さんとは初めて共演でしたが、相対する場面も多い役柄でしたので彼らの熱気が頼もしかったです。
世界中の人々が応援を必要としている現在、応援屋の応援をお楽しみに。