女優の桜庭ななみがこのほど、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『13(サーティーン)』(毎週土曜23:40~)のクランクアップを迎えた。

全4話というスピーディーな展開となった本作。撮影現場でも「毎シーンがクライマックス!」とキャスト、スタッフと話していたという桜庭が、22日に放送される最終話を前に撮影終えた感想や今の思いを語った。

  • 桜庭ななみ=東海テレビ提供

――撮影終了、お疲れさまでした。

スタッフの皆さんも優しくて穏やかで、キャストの皆さんとも色々なお話ができてとても楽しい現場でした。百合亜役を演じて充実感があったので、撮影が終了してホッとした気持ちと同時にさみしさもありますね。

――桜庭さんにとって、『13(サーティーン)』はどんなドラマでしたか?

新たな自分をお見せできたと思います。そして、“未来は変えられる”というメッセージ性のある作品に参加できてうれしかったです。

――もし、続編があるとしたら、次はどんな百合亜を演じたいですか?

父親役の神保悟志さんともお話をしていましたが「百合亜が勉強を頑張って刑事になり、誘拐された人たちの気持ちに寄り添い、解決していくというストーリーがいいね」と。13年後なので、百合亜は39歳。「13年前は私も…」というオープニングから始まる物語です(笑)

――梅雨時期にもかかわらず、ほとんど雨に降られることがないロケでした。

私、本当に晴れ女なんです(笑)。クランクアップの日も私のシーンが終わってから、どしゃぶりになりました。ただ最後のシーンは雨が降りましたが、「雨の方がせつなくていい感じになった」と監督もおっしゃっていて、そういうことも含めて天気が味方してくれていたと思いました。

――最終話に向けてのメッセージをお願いいたします。

物語が進んでいくうちに、百合亜の心に秘めていたことが明らかになっていきます。最後はどういう結末を迎えるのか? 皆さんにもドキドキしながら見守っていただければと思っています。