お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾がこのほど、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『13(サーティーン)』(8月1日スタート、毎週土曜23:40~ ※全4話)の取材に応じ、取材陣の質問にNGなしで次々に回答した。

  • 『13』に出演する藤森慎吾=東海テレビ提供

藤森が演じるのは、桜庭ななみ演じる主人公・百合亜の13年前に誘拐した犯人で、物語のカギを握る黒川一樹。初の犯人役で、「やったことがないのですごく興味があったというのと、普段もチャラ男を演じているので、違う方向に振り切った役をやれるということで、前のめりで『やらせていただきたい』と即答しました。考える時間は一切なかったです」と意気込む。

「今までやらせてもらった史上、一番悪いやつ」だというこの役を演じるに当たって、「僕の周りではなにか悪いことをするといなくなっちゃうということもあったりするので、見てる人に『やっぱり悪いことをしちゃダメなんだぞ』という気持ちになってもらえたらいいなとメッセージも込めております」とのこと。

『王様のブランチ』で共演し、不倫スキャンダルで芸能活動を自粛しているアンジャッシュ・渡部建を念頭に置き、「先輩ですけど、やっぱり仲間がいなくなるのは寂しいので」と付け加えた。

この取材会の冒頭、「ドラマのお話をメインでお願いしたいんですけど、それ以外にも最近いろいろありましたので、話題になることであれば(質問を)していただいても、こちらとしてはやぶさかではございませんので、どうぞご自由にお願いいたします!」と、宣言していた藤森。

ドラマに出演している芸人でライバルや意識する存在を聞かれると、「そうですね…今で言うと“児嶋だよ!”と言っておきましょうかね」と、渡部の相方・児嶋一哉の名前を切り出し、「バラエティではイジられたり、キレたりする役が多いですけど、ドラマに入った瞬間に全く違う表情を見せてくれる児嶋さんが僕は大好きなので、尊敬しますし、参考にさせてもらってます」と明かしていた。