えちごトキめき鉄道は、糸魚川市地域公共交通協議会(糸魚川市)からの委託を受け、糸魚川~梶屋敷間に設置する新駅の名称を「えちご押上ひすい海岸(えちごおしあげひすいかいがん)駅」と発表した。2021年3月の開業をめざし、工事を進めている。

  • 新駅の完成イメージ(日本海側から望む)

  • 2020年8月9日に糸魚川市(米田徹市長)とえちごトキめき鉄道(鳥塚亮社長)が共同で開催した記者会見の様子

糸魚川市が6~7月に新駅の名称を公募したところ、523通の応募があり、地元の押上地区でも177通の駅名が応募された。これらをもとに新駅の名称が提案され、えちごトキめき鉄道では、地元の愛着に加え、全国に発信できるものにしたいと考えた結果、会社名と路線名を入れた名称となった。

えちご押上ひすい海岸駅は、日本海ひすいラインの糸魚川駅から1.6km、梶屋敷駅から2.7kmの位置に設置され、所在地は新潟県糸魚川市押上2丁目107番地となる。