稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団により設立された基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の第4・5弾支援先が5日、発表された。

  • 左から稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾

第4弾支援先は、公益社団法人 東京都看護協会(支援額:488万円)。新型コロナウイルス感染症対応における第2波への備えとして、地域の医療崩壊を防ぎ、医療提供体制を確保するため、緊急措置として看護職員派遣を実施する場合、緊急時(クラスター発生など)に派遣される看護職員(災害支援ナース)に対して「特殊看護派遣手当」を支給する。また、派遣にあたって必用となる研修を実施する。

第5弾は、新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援として、学校法人日本医科大学(支援額:1337万円)、国立大学法人東京医科歯科大学(支援額:1338万円)、独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院(支援額:2294万円)の3医院へのドクターカー等の整備支援を決定した。

同基金は、「生きにくさ」を抱えている女性や子ども、地方創生に関わる支援が目的。まずは新型コロナウイルス対策として、最前線で闘っている医療関係者やその家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「新型コロナプロジェクト」を立ち上げ、新しい地図として3000万円寄付した。先月17日には支援者の名前が公表され、SMAPとしてともに活動していた中居正広も寄付していたことが明らかになった。