女優の篠原涼子らがこのほど、日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』(5日22:00~最終回)のクランクアップを迎えた。

  • (左から)上地雄輔、大泉洋、篠原涼子、小泉孝太郎、勝地涼=日本テレビ提供

ラストの撮影となったこの日は、梅雨明けの晴天。強い日差しの中、大前春子はなんと着物姿で登場、最後は笑顔のクランクアップとなった。

1月20日に13年ぶりの復活が発表されてから、クランクイン、新型コロナウイルスによる中断期間を経て、約7カ月かけてオールアップ。それぞれが、苦難を乗り越えたスタッフ・出演者ら仲間を労い、別れを惜しむあいさつをし、最後は“初代メンバー”で記念撮影。13年前経った今でも健在だった“チームハケンの品格”を笑顔で締めくくった。

篠原は「コロナの影響で撮影の一時中断などがありましたが、約半年家族やスタッフ、キャスト、そして視聴者の皆さまに支えられてクランクアップを迎えることができました。本当にありがとうございました。最終回にふさわしい内容になっておりますので、ぜひご覧いただけたらと思います」とコメントした。

また、新入社員役の杉野遥亮、中村海人、派遣社員役の吉谷彩子、山本舞香という“若手4人衆”もクランクアップ。連続ドラマ初レギュラーだった中村からクランクアップしていく中、皆、瞳がうるうる状態であいさつし、多くのスタッフに囲まれる中、『ハケンの品格』を卒業した。

  • (左から)山本舞香、吉谷彩子、中村海人、杉野遥亮=同