秩父鉄道は31日、通常は立ち入れない熊谷貨物ターミナル駅構内にて、オリジナル塗色電気機関車や石灰石輸送用貨車を展示した撮影会を楽しめるツアー「秩父鉄道電気機関車撮影会」を10月3・4日に開催すると発表した。

  • 電気機関車のイメージ

  • 石灰石輸送用貨車のイメージ

このツアーは当初、3月下旬の開催を予定していたが、10月に延期しての開催となる。10月3日・4日の各日とも、9時0分発・11時20分解散、11時30分発・13時40分解散、14時0分発・16時10分解散の3コース(集合・解散場所は武川駅)を設定した。

熊谷貨物ターミナル駅では約60分間の撮影会とグッズ販売が行われる。電気機関車5両と石灰石輸送用貨車(ヲキ100形式20両編成)を展示し、熊谷貨物ターミナル駅構内に石灰石輸送用貨車20両編成が初入線する予定だという。

  • オリジナルトートバッグのイメージ

ツアーの代金は大人(中学生以上)8,000円・小児(3歳以上小学生以下)7,800円。特典として、「電気機関車(デキ100型)青写真風スペックデザインオリジナルトートバッグ」が1人につき1つプレゼントされる。

申込みは8月17~28日の期間、秩父観光興業にて電話で受け付ける(各コース定員になり次第、受付終了)。なお、当初予定されていた3月28・29日開催時に予約していた人には、事前に開催を案内し、優先的に8月5~7日の期間に受付を実施する。