俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の最終話が30日に放送され、番組平均視聴率は個人9.5%、世帯16.7%をマークした(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

  • 木村拓哉 -テレビ朝日提供

毎分最高視聴率は、22時13分の個人12.4%、世帯21.6%。島崎章(木村)と高梨雅也(斎藤工)らで、歌舞伎俳優の市川海老蔵を警護するシーンだった。

また、今シリーズ(全7話)の平均個人視聴率は8.6%、平均世帯視聴率15.6%を獲得。18年に放送された前シリーズ(全9話)は、平均個人視聴率8.5%、平均世帯視聴率15.2%で、前シリーズを上回る結果となった。

2年ぶりに復活した今シリーズでは、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。

最終話は、今シリーズを通して島崎の宿敵となっていた劉社長(仲村トオル)を警護するストーリー。高梨、菅沼(菜々緒)、沢口(間宮祥太朗)ら、章がフリーになっていたことで一時決裂していたかつての仲間たちも集結し、一丸となって依頼人を警護した。