モチベーションとは、人が行動を起こすときのあらゆる原動力となるきっかけです。 意欲や、やる気という意味でも使われるモチベーションは、人間がアクションを起こす際の心理的な要因になるものだからです。

モチベーションがなければ、人間は精力的に活動しにくいと言われております。 職場ではモチベーションは、業務意欲という意味で使われることが多く、仕事に対する意欲がモチベーションという言葉で言い表されています。

本稿では、そんなモチベーションが上がらない原因や、モチベーションをあげるための方法などを紹介していきます。

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仕事にモチベーションが必要な理由4つ

モチベーションは仕事に大きく影響し、モチベーションがないと社員の生産性が低下して企業の業績悪化につながります。 モチベーションは仕事に対する意欲です。覇気のない職場ではイノベーションが生まれないので、企業の成長のためにはビジネスにおけるモチベーションの維持が不可欠と言えるでしょう。

以下に、仕事にモチベーションが必要な理由をまとめてみました。

理由1: 職場の生産性の低下

仕事場のモチベーションが低いと、生産性の低下につながります。 また、モチベーションの低い上司が部下を指導すると、部下にもモチベーションの低さが伝わってしまう可能性があります。

理由2: 企業の業績低下

モチベーションが低い職場環境が常態化している企業は、業績が低下していきます。 業績が悪化すると給料や賞与への影響が出てくるため、離職者が増える傾向にあります。そして、さらに生産性が落ちて業績が低下していくことでしょう。

理由3: 人材の流出

社員のモチベーションが低いと、嫌気が差した社員が離職する可能性が高まります。活気のない職場は、つまらないと感じる人は多いでしょう。自身がいくらがんばっても、評価されないどころか煙たがられたら、その社員は離職を考え始めます。 また、モチベーションが低い上司の下で勤務する社員も、仕事がとてもやりづらく感じ、離職をするケースが多々あります。

理由4: 本人の成長の停止

仕事場のモチベーションが低いと、本人の成長がそこでストップしてしまいます。モチベーションが低いということは、それ以上の発展はないということです。自身を向上させたいという希望があるならば、モチベーションを高く保つ必要があります。 なぜなら、モチベーションが高い人は仕事に対するクオリティーも高い場合が多く、優秀な社員としての道を歩んでいくために、モチベーションの向上が必須でしょう。

仕事のモチベーションが上がらない原因5つ

  • 仕事のモチベーションが上がらない原因はどこにあるのでしょう

    仕事のモチベーションが上がらない原因はどこにあるのでしょうか

仕事のモチベーションが上がらないのは、人間関係や仕事への不満など、さまざまな原因があると言われています。人は、そのときどきで悩みや不安を抱えながら生きています。仕事のモチベーションが上がらないのは、それらの不満が解決できていない場合が少なくないと考えられます。 モチベーションを下げているいろいろな要因を紹介しながら、仕事との関係を詳しく説明していきます。

原因1: 人間関係

仕事のモチベーションが上がらないのは、職場の人間関係がうまくいっていないことが原因になっている可能性があります。人間関係が悪いと何事にも意欲がなくなっていく傾向があり、人間関係の悪化ばかりに気持ちがいってしまい、目の前の仕事に集中できなくなるからです。

原因2: 周りの評価

仕事で結果を出しても評価してくれない職場は、社員のモチベーションを低下させる傾向にあります。 いくらがんばっても評価が得られないのであれば、やってもやらなくても一緒だと感じてしまい、だんだんとモチベーションが下がっていくでしょう。

原因3: 仕事への関心

仕事がマンネリ化し、魅力がなくなるとモチベーションが下がる可能があります。 同じことの繰り返しや、嫌な仕事が連続し見返りもなければ、モチベーションはどんどん低下していきます。 努力しても同じ状態が続くようであれば、無理にがんばらない方が疲れないという選択になっていく傾向にあります。次第に仕事そのものへの関心がなくなり、モチベーションも下がり続けるでしょう。

原因4: 報酬に対する不満

今の仕事の業務内容に対して給料が低すぎる場合は、モチベーションは上がりません。いくらがんばっても給料が安いままだと、一生懸命に仕事をすることがばかばかしく感じられてきます。自然にモチベーションが下がり、やる気を失っていく可能性があります。

原因5: 将来に対する不安

今の仕事内容や職場・会社の未来を考えたときに全くイメージできないなどの不安がある場合は、モチベーションを保ちにくいでしょう。これは当然のことで、未来のビジョンがないと人間は動きにくくなるためです。 不安は人を消極的にさせます。仕事どころではなくなり、離職まで考えてしまう傾向があります。

仕事のモチベーションが低下したときの兆候3選

  • 仕事のモチベーションが低下したときは、どのような兆候が出てくるのでしょうか

    仕事のモチベーションが低下したときは、どのような兆候が出てくるのでしょうか

仕事のモチベーションが低下したときに見せる兆候について、3つ選んで紹介していきます。仕事に対するモチベーションが下がると、離職や休職の危険性が出てくるので、早めに対処する必要があります。以下の特徴にあてはまる社員がいれば気を配ってあげましょう。もしも自分自身にモチベーション低下の兆候が見られるようであれば、早急に対処方法を実践していきましょう。

兆候1: 言い訳が増える

モチベーションが低下した人は、ネガティブな思考が増えて会話自体もネガティブな表現や言い訳が増えていきます。 しかし、言い訳やネガティブ発言が出ているうちは、まだ説得の余地があります。転職サイトなどを閲覧して自社と比べている可能性がありますが、モチベーションが下がって離職を決意した人は、言い訳すらせずに黙ってしまうケースが多いからです。 こちらから話しかけて、解決の糸口を探していきましょう。

兆候2: 新しい業務を嫌がる

モチベーションがなくなる兆候に、新しく覚えることがおっくうで、慣れた仕事ばかりをこなそうとする傾向があります。仕事に嫌気がさしている可能性があり、ビジネスや人生で向上していこうという気力がなくなっています。 もしくはすでに離職を決めていて、周囲に迷惑をかけないように新しい業務に携わらないようにしているとも考えられます。

兆候3: 発言が減る

ミーティングや会議などで積極的に発言しなくなった場合は、モチベーションが下がっていると考えられます。仕事に全く関心がなくなっている可能性もあります。こちらからなるべく声かけをするようにしましょう。仕事上の悩みを抱えているのであれば、一緒に解決の道を探して上げてください。孤独にならないようにして上げましょう。