アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が26日、日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜7:30~9:55)に生出演。ジャニーズ事務所の先輩であるTOKIO・長瀬智也の退所と、城島茂、国分太一、松岡昌宏の会社設立について言及した。

ジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所は22日、長瀬が来年3月末で退所し、表現者としてのクリエイティビティーを活かし、裏方として再出発することを発表。また、城島、国分、松岡の3人について、ジャニーズグループ関連会社「株式会社TOKIO」を設立し、3人で活動を継続すると発表した。

中丸は「本当にいいグループですね。本当にいい先輩ですね。後輩としてはやっぱ悲しいですね」と率直な心境を告白。「長瀬くんに遊びに連れて行ってもらったことがあったので。本当に紳士だし、かなり先輩だと思っているんですけど、1個上の先輩のような、先輩だけど仲間だよっていう感覚で接してもらっていたので、個人的には抜けてしまうのはとっても悲しいです」と語った。

また、「さすがTOKIOだなと思ったのは、こういう件ってほとんどの場合がネガティブになるケースがあると思う。関係性によってはケンカ別れみたいなこともあると思うんですけど、さすがTOKIO、まったくそういうのがない」とコメント。

発表前に国分から連絡をもらったことを明かし、「その話から印象を受けたのは、何年なのかわからないですけど話し合いがしっかりあって、そういうのを経て、グループも四半世紀以上やられていますから、絆は太いっていうものではないと思う。会社との信頼関係もしっかりしていると思う。これだけ前向きになれるっていうのは、その間の過程をしっかりと踏んだから、筋を通したからだという印象を受けました」と語った。

そして、「40歳くらいの男性になればいろいろな道を模索するのは当たり前の話であって、会社も含めてお互いを尊重しながらうまくまとめたのかなって」と推測。長瀬は退所後、裏方として活動すると発表されているが、「これだけイケメンで実力も実績もある人が表から呼ばれないわけはないと思う」と言い、「今の長瀬くんの気持ちとしてはそう決めたところはあるかもしれないですけど、1年後なのか2年後は状況はもちろんわからないわけで、いろんな可能性はあるんだと僕は思っています」と述べた。

さらに、「長瀬くんに言っておきたいことある?」と言われると、「このあともたまに会ってほしいです。本当に好きなんですよ。めっちゃ身長高いし、めっちゃかっこいいし、世界的な男性の上位0.01%くらいのイケメンだと思っている。本当に尊敬していますから」とメッセージ。「性格もめちゃめちゃ筋通す方だと思う。今回の発表もちゃんと計画通りうまくやってもらったと思う」と話した。