TOKIOの城島茂が25日、テレビ朝日系情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜6:00~)に生出演し、国分太一、松岡昌宏とともに設立する「株式会社TOKIO」について言及した。

ジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所は22日、長瀬智也が来年3月末で退所し、表現者としてのクリエイティビティーを活かし、裏方として再出発することを発表。また、城島、国分、松岡の3人について、ジャニーズグループ関連会社「株式会社TOKIO」を設立し、3人で活動を継続すると発表した。

株式会社TOKIOでは、城島が社長、国分と松岡が副社長に。国分は企画担当、松岡はIT担当という役割も発表された。

城島は、メンバー内で「リーダー」ではなく「社長」と呼ばれるようになるのか聞かれると、「松岡なんかは『日本一の雇われ社長と呼ぶ』って言ってましたけどね」と笑い、「長瀬が退所ってなる前からメンバー内で話し合ってきたし、5人のときからいろいろなことを打ち合わせしてきて、音楽を作ったりしてきたので、今後それぞれの道に進んでも5人の絆は変わらない」と語った。

そして、「ただ3人になった以上は役職を決めなきゃいけない。社長どうするんだろうって思ったら、ほかのメンバーが僕の顔を見ていたんで、『え! 僕、社長!?』みたいな感じで、『雇われ社長でいいじゃないか』って松岡が」と社長就任の経緯を告白。「いろんな打ち合わせして、みんなの発言を吸い取ってパソコンで文書化してくれたりするのが太一だったので企画だねって。松岡は(しゃべりが)達者ですから、必然的に広報ということで。ただIT…あいつガラケーなんですけどね」と国分と松岡の役割についても説明した。

出演交渉や顧問弁護士などはまだ何も決まっていないそうで、「徐々に自分たちで見つけていこうと…」と城島。「名刺がまず必要。自分たちの第2のホームグラウンドである福島に行って、木を切って、紙をすいて、そこから名刺を作ってもいいねって。某番組でやっていますけど、リアルに会社でやるって面白いなって」と具体的なアイデアも明かし、その模様をどこで放送するのか聞かれると、「自分たちで撮って、自分たちのホームページなのかYouTubeなのかわからないですけど」と答えた。

さらに、「松岡は料理も得意ですから、料理の方向だったり、太一だったらキャンプが好きなので、いろんなところでキャンプを設置したり、自分は農業・漁業、そこらへんのパイプとか。いろいろやりたいことが膨らんでいます。来年4月には50歳になっている。50歳になってからのセカンドステージ、TOKIOとしてやれることはいっぱいあるなとすごく楽しみです」と胸を膨らませた。

その後、番組のエンディングで松岡の役割が「IT担当」から「広報担当」に訂正され、城島は「間違いですよね」とすっきりした表情。「この機会ですから彼にスマホに変えてもらってITも詳しくなってもらおうかな」とも話した。