災害にたいする備えを日々ツイートしている「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント(@MPD_bousai)。「非常口マークは、なぜ緑色なのか」理由をツイッターで紹介していました。皆さんは、なぜだと思いますか?
その理由とは、「火災の時、赤い炎の中で最も視認し易い色が緑色だから」。緑と赤は“補色”の関係にあり、互いが互いの色を際立たせる関係にあります。火災時にも、決して見失わないための「緑」。そう考えると、非常口マークがとても頼もしく思えてきます。
この投稿を見た読者の中には「気にしたことなかったけど意味があるんだなあ」と感心している人も。アカウントでは、「緑には気持ちを落ち着かせる効果もあるそうなので、万一の時は落ち着いて行動しましょう」と注意を促していました。
白地に緑色でおなじみの非常口マーク。なぜ緑色なのかというと、火災の時、赤い炎の中で最も視認し易い色が緑色だからだそうです。このマークは日本発祥ですが、今では世界中で使用されています。緑には気持ちを落ち着かせる効果もあるそうなので、万一の時は落ち着いて行動しましょう。 pic.twitter.com/3AbjAuwCiK
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 16, 2020