冒険社プラコレはこのほど、「20~30代女子のおカネ事情、夫婦のお財布事情」の結果を発表した。同調査は20代~30代女性1,243名を対象に、インターネットで実施した。

  • 全体の49%が、結婚を意識しても「貯金をしていない」

結婚するために貯金をしたか尋ねたところ、51%が「貯金をしている、または貯金した」、49%が「していない」と答えた。貯金をする女性は、結婚式やハネムーンなどを意識していることが多く、「指輪代、前撮り代を含め200~250万円は貯金する予定」「結婚式や諸々費用のために800万は貯めたい」「今500万、結婚式までにあと100万は貯めたい」などの声が挙がった。

毎月決まった額を貯金しているか聞くと、「している」が52%、「していない」が48%だった。多くが毎月1~3万円程度の貯金をしていると回答している。

貯金ルールとしては、「給与を天引き形式にしている」「500円玉貯金をする」「月初に先取り貯金を分けて、月末に余裕が出た分を貯金する」などが挙げられた。貯金をするモチベーションを保つためにしていることを聞くと、「結婚式で好きなドレスを着れると思うと頑張れる」「無理しないで好きなものを食べる日を作る」といった声が挙がった。

  • 約半数の女性は毎月決まった額を貯金している

結婚したばかりの1,127名を対象に、財布は誰が管理しているか尋ねたところ、「妻管理」が478名、「財布は夫婦別」が458名だった。

具体的には、妻が管理しながらも細かく家計簿をつけて管理している夫婦が多く、2人で共有家計簿アプリや家計簿をチェックしているという声もあった。「財布は夫婦別」と答えた人からは、「家賃や固定費は旦那、食費や日用品は妻」「2人の生活に関わるすべてのものは夫、妻のお金は自由」「家計は完全割り勘、それ以外は自由」などさまざまな意見が寄せられた。

  • 新婚夫婦のお財布事情

貯金の他にも、株や投資などの金融投資をしているか尋ねたところ、25%が「している」と答えた。「近い将来のために投資、老後のために保険で資産形成している」「株、不動産、積立、財形、保険をしています」などの声が挙がっている。