日本旅行は、第三セクター鉄道等協議会が新たに発行する「鉄印帳」を使う旅行商品「鉄印帳の旅」を7月下旬に発売する。

  • 「鉄印帳」と各社の鉄印イメージ

「鉄印帳」は第三セクター鉄道等協議会(三セク協)と同協議会に加盟する鉄道事業者40社の連携により、7月10日に発売される。寺社の御朱印帳をモチーフにした帳面となり、価格は2,200円。加盟各社の指定した窓口で乗車券と記帳料(300円~)を添え、この「鉄印帳」を提示すると、各社オリジナルの「鉄印」を取得できる。

日本旅行はこの取組みに賛同し、三セク協ならびに読売旅行と協力して「鉄印帳の旅」を企画した。日本旅行の国内旅行ブランド「赤い風船」にて、まだ鉄印帳を持っていない人を対象にした「鉄印帳付き宿泊プラン」をウェブ専用商品として発売する。初回は7月下旬発売予定で、北東北の第三セクター鉄道があるエリアを予定しているという。読売旅行も東北編の「鉄印帳の旅」を7月10日に発売予定としている。