女優の今田美桜が、日本テレビ系ドラマ『親バカ青春白書』(8月スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが24日、明らかになった。

今田美桜

福田雄一氏の脚本統括・演出で、ムロツヨシ演じる親バカの父・小比賀太郎(ガタロー)と、永野芽郁演じる娘のさくらが繰り広げる同ドラマ。今田が演じるのは、この親子がともに通う大学の同級生・山本寛子だ。

今田本人は福岡県出身だが、今回の役どころは広島県出身という設定。東京に強い憧れをもっており、晴れて大学生になり、広島から上京する。さくらにとって、寛子が初めての大学の友達となり、その後親友になる。

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で共演し、プライベートでも仲が良い永野と今田の親友コンビに注目。また、新入生として東京の学生生活を楽しむものの、危ない場面でガタローに助けてもらったことをきっかけに、ガタローに惹かれ始める一幕も予告されている。

今田は「私自身、大学には通っていなかったので、授業のシーンやサークルのシーン、学食のシーンなど、今回の撮影で大学生活を体験できるので、とてもわくわくしています。強気なところもありながら、人のことをよく気にかけている優しい寛子を、福田さん演出のもと、ムロさんをはじめとする皆さんと楽しく演じられたらなと思います」とコメント。

ムロとは初共演だが、「ずっと作品を見させていただいていたので、この収録を楽しみにしてました!! ムロさんの親バカぶりに寛子たちがこれからどんなふうに振り回されるのか、ドキドキします」と期待し、永野については「1年ぶりに共演させてもらうのですが、前回はあまり仲のいい役ではなかったので、今回お友達だね!なんて言いながら撮影が始まるのを楽しみにしていました! 芽郁ちゃん演じるさくらの天然なところに、どんどん突っ込んでいけたらなと思います!」と意欲を示す。

また、小比賀親子の印象について、「とても仲が良く、お父さんからも娘のさくらからも愛情がとても感じられるので、ステキな関係だなと思います。実際に周りにいたら絶対仲良くなりたいです! 絶対たのしい大学生活になると思います!!」と語った。

高明希プロデューサーは「昨年、福岡放送50周年記念ドラマで、福岡出身ゲストとして初めてお会いしたんですが、今田美桜さんのあまりのかわいらしさに、異次元かと思ったのを覚えています。広島出身で気の利く姉御肌な寛子という役どころを、彼女がどんな風に演じるのか、また違った美桜さんの魅力をご覧いただければ幸いです」と話している。

  • 永野芽郁(左)とムロツヨシ=日本テレビ提供