NHKは15日、俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の収録を、あす16日から再開すると発表した。本作は、新型コロナウイルスの影響で、4月1日より収録を休止していた

『エール』主演の窪田正孝

同局は「収録にあたっては、先日お知らせした『感染防止のための制作マニュアル』に基づいて、出演者とスタッフの健康を最優先に行います」と説明。放送開始時期については、「収録の再開後の状況を見ながら判断し、決まり次第あらためてお知らせします」としている。

なお、『エール』は6月27日の放送をもって一時休止。再開までの期間は、第1回からの再放送を行う。

朝ドラ102作目となる本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガースの歌「六甲おろし」など、スポーツシーンを彩る応援歌の数々を手掛けた福島県出身の作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦を描く物語。古関氏をモデルにした主人公・古山裕一を窪田、妻となる関内音を二階堂ふみが演じている。