お笑いコンビ・バンビーノの藤田裕樹が6日、オンラインで結婚式を開催。約400人の知人たちがオンラインで参列し、芸人仲間による余興も行われた。
2015年に妻・かおりさんと結婚するも、“ダンソン!”の大ヒット、東京移籍など多忙の中で挙式をせず、子供ももう3歳と1歳。そんな藤田が、外出自粛が続いている中、エンターテインメントを届けたいという思いでオンライン結婚式を挙げた。
藤田は冒頭、「本日はお忙しい中、藤田家のオンライン結婚式にお集まりいただき、ありがとうございます。皆様が入室されているのを見て2人でずっと泣いていまして感動はもう十分しましたので、ここからずっと楽しませていただきたいと思います」とあいさつ。
そして、親交の深いピスタチオの小澤慎一朗やビスケッティの佐竹正史らとオンライン上でトーク。佐竹はおなじみの安倍晋三首相モノマネで「非常にですね、ソーシャルディスタンスがしっかりとれた結婚式に呼んでいただきまして、誠にありがとうございます」と挨拶し、「毎日私のほうに『マスクが届かない』、『給付金はまだか』というクレームが届きます」と笑いを誘った。
その後、EXITの兼近大樹も「イエーイ!」とテンション高く登場。藤田が「兼近くんはブレイクする前から藤田家と交流していただいて、長男とか遊んでくれたりね。息子は大好きですからね、兼近くんのこと」と関係を語ると、兼近は「好感度上げてくださってありがとうございます」とうれしそうに話した。
オンライン余興では、バイク川崎バイク、コロコロチキチキペッパーズ、祇園、アイロンヘッド、もう中学生、カバと爆ノ介、プラス・マイナス、ミキが自宅からネタを披露。藤田は「ずっと笑ってましたね。全く知らないネタをやってくれていたので新鮮な気持ちで見れました。最高です!」と感謝した。
2016年に解散したカバと爆ノ介は、この日のために再結成してネタを披露。藤田はネタを見て涙し、「2人とも同期。カバちゃんとは10年近くずっとルームシェアしていて。ほんまありがとう。泣いちゃったわ」と感激していた。
相方の石山大輔と“ダンソン!”ネタで「ニーブラ!」を披露する場面も。なお、司会はエハラマサヒロが務めた。
このオンライン結婚式は、クラウドファンディングサイト「シルクハット」で企画。そのリターンとして、一般の人たちにも「オンライン余興」が配信された。