テレビ朝日系ドラマ『M 愛すべき人がいて』(毎週土曜23:15~)が、13日から新作放送を再開することが6日、発表された。

  • 三浦翔平(左)と安斉かれん

平成の歌姫・アユ(安斉かれん)が誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描く同ドラマ。新型コロナウイルスの影響で、5月2日放送の第3話を最後に新作放送が中断していたが、13日に第4話が放送されることが決まった。

プロデューサーのマサ(三浦翔平)だけを信じ、愛する祖母との別れや壮絶な嫌がらせ、厳しすぎるレッスンを乗り越えてきたアユのデビュー日が決定。ついに物語が後半戦に突入する。

アユのデビュー日が1998年4月8日に決まり、プロジェクトが本格的に動き始める。マサは、選りすぐりのスタッフを集めた「チーム・アユ」を結成、莫大な予算を投入してプロモーションを開始する。

怒鳴り散らしたり、クビにしたりと、「アユをスターにするためなら悪魔になる」という強い意志で、スタッフを追い込んでいくマサ。そんなマサの期待に応えようと焦るアユだが、レコーディングも失敗続きで、空回りしてしまい、スタッフを失望させることに。

一方、マサから特別待遇といえるほどの情熱を注がれているアユのことが憎くてたまらない眼帯の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、大きなチャンスにつながるかもしれない重要な仕事の前夜、アユを極寒の屋上に呼び出す。マサに執着する礼香が常軌を逸した大暴走を始める。

そして、礼香がなぜ眼帯をつけているのか…誰もが気になっていた謎がついに明らかになる。

物語は放送再開からフルスピードで展開。第4話には、礼香がなぜか会社でウエディングドレスを着てマサを待ち構えている…という戦慄のシーンも登場。マサへの気持ちを抑えられなくなったアユが、ドロドロの愛憎劇に巻き込まれていくことになる。

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