多くの会社員が直面しているであろうテレワーク時の問題といえば、「昼飯をどうするか」。テレワークをスタートしたばかりの3月末の頃は「レトルトのカレーも美味しいね」なんてのんきに言ってた筆者。2周も3周もすると流石に飽きが……。

そこで、ツイッターでも多くの人が参加し、盛り上がっているハッシュタグ「テレワーク飯」に挑戦してみることにしました。

  • 今回、筆者が挑戦したのは「漬け丼」!! ※タップで拡大

  • 異常においしかったです。作り方は後述 ※タップで拡大

「テレワーク飯」って?

3月末頃からツイッターを中心に盛り上がっている「テレワーク飯」。とにかくテレワーク中に食べればそれは「テレワーク飯」なのです。手の込んだ料理だけではない、さまざまな投稿がツイートされています。

  • @wataru_tkhsさんのテレワーク飯。「今日のお昼はカップ麺だけど残り物一杯あるからなんか良い感じ。」だそうです。ボリュームたっぷりでたまりません※タップで拡大

  • @a_tempo_rubatoさんのテレワーク飯。「花椒多めの本格派汁無し坦々麺!……のはずが麺が細過ぎました。肉味噌美味しく出来たのになぁ」とのこと。本格派です……インスタグラムもぜひ※タップで拡大

  • こちらは @abkforceさんのテレワーク飯。「茹で鴨。合鴨肉が食べたかったんですよ」とのこと。食べたいものを食べる。最高です ※タップで拡大

  • 最後は@Rist_Yamadaさんのテレワーク飯。「金沢名物のゴーゴーカレー。濃厚!美味い。」だそうです。濃厚さ、伝わってきますね……※タップで拡大

どの料理も個性があって美味しそうですね~! 普段、全く料理をしない筆者。手の込んだものは難しいけど、せっかくだから普段食べないものを……ということで、挑戦するにあたり、ポイントを3つに絞りました。

時短・簡単であること

在宅ワークとはいえ一応( ? )業務中なので、作って食べるを1時間以内にこなせる内容にしました。

ヘルシーであること

ただでさえお菓子をもしゃもしゃ食べてしまう在宅ワーク……これ以上は言わなくても分かるな?

特別感があること

今回かなり重視したのが特別感。ずっと自宅にこもって仕事をしているわけですから、少しでもテンションが上がるような内容にしたいじゃないですか……。

それでは冒頭でも紹介した「漬け丼」の作り方をご紹介します。食材や分量は、各種レシピサイトも合わせて参考にしてみてください。

  • 購入したまぐろのサクとぶり ※タップで拡大

用意したのはまぐろとブリ、合計で約200g。まぐろがおおよそ110kcal、ブリは280kcal前後だそうなので、合計で約400kcalぐらい。せっかくなのでお値段なかなかなものを選んでみました。

  • まぐろのサクを捌いていくぅ! ※タップで拡大

続いてはご飯。半合もあれば足りるだろうということで、先日入手したサンコーの「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」で炊いていきます。

  • 写真は一合 ※タップで拡大

20分程度で一人分のご飯を炊くことができるので、サクを切ったり漬けている間にできてしまいますね。まさに“テレワーク飯向け”の炊飯器と言えるんじゃないでしょうか。

  • 炊飯中は赤いランプ、炊けると緑色のランプが点灯 ※タップで拡大

炊きあがったら、酢飯にしていきます。市販のすし酢を使うと混ぜるだけで簡単です。筆者はミツカンの「カンタン酢」を使いました。

“漬け”にしていくので、そのタレも作ります。

・日本酒
・みりん
・しょう油

  • 両面にタレが行き渡るようにキッチンペーパーでくるんで冷蔵庫へ ※タップで拡大

最低でも20分くらいは漬けたほうが良さそうです。

・小ねぎ
・白ごま
・ワサビ
・しその葉

爽やかな食感を楽しみたい方は、小ねぎをたっぷり入れてみてください。綺麗に魚を並べて、上から小ねぎ、白ごまをたっぷり。しその葉に、刺し身についてくるワサビを載せたら完成です。

  • 完成 ※タップで拡大

20分程度の漬け時間でしたが、味もしっかり入って美味しくできました……。

魚介を変えればバリエーションも作れますし、かかった食材費用はお米を抜いて1,500円弱(※筆者の場合)。都市部のお店でオシャレ系ランチを食べるのと同程度ですが、その分魚介にお金を投入できるのでコスパは良いと思います。

在宅ワーク、レトルトにも飽きた……なんて方は「テレワーク飯」に挑戦してみてはいかが?