アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が、19日深夜放送のラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM/毎週月曜~木曜25:00~26:00)で、プロデューサーの秋元康氏からの番組宛ての連絡に驚いた。

柏木由紀

柏木と、アイドルグループ・BiSHの“生みの親”でもある音楽プロデューサー・渡辺淳之介氏が対談した同番組。

柏木は「バラエティのドッキリのトリにBiSHさんが歌ってるのをテレビで観ていて、羨ましいなって思っちゃう。かっこいいなぁって。やっぱり、アイドルって“かわいい”とか“応援したくなる”とか“どうにか売れて欲しい”とかあるじゃないですか。(BiSHは)ついていきたいくなるなって。それがアイドルには大事と気づかされた」と説明した。

一方の渡辺氏は「僕たちは邪道で、柏木さんたち(AKB48)は王道」と述べ、「かわいさやひたむきさ、キラキラした汗、みたいな部分で、僕たちは勝てないということを実感してたんですよ。だったので、石を死ぬほど投げつけて振り向かせるみたいなことしか手段がなかった」と明かした。

その後、「いや~、今、曲の途中にスタッフさんが入ってきて、秋元さんが聴いてくださっているみたいで…」と柏木。渡辺氏が「すごいですね、聴いてくださってるんですね。僕、より一層緊張するんですけど(笑)」と言うと、柏木も「私も緊張しちゃいます」と同調した。

そして柏木が「秋元さんが『ぜひ、渡辺さんに柏木をプロデュースしてほしい』と」と伝えると、渡辺氏は「いいんですか!?」と驚きをあらわに。

柏木は「私も秋元さんから聞いていないのでなんとも…」ととまどいながらも、「ほんとにやってほしい! 多分そういう機会でもないと、私って一生このまま“AKBの柏木由紀”。別に悪いことではないんですけど。尖ったことしたいんですよ、私もそろそろ」と話していた。