アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が、3日に放送されたラジオ番組『AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ』(ニッポン放送/毎週日曜24:00~24:30)に出演し、グループ卒業を決意する際の条件について語った。

柏木由紀

「(グループを)30歳まで卒業しません」と宣言している柏木。卒業について、「まだ考えてない。見えないんですよね」と語った。

番組のスペシャルアドバイザーを務めるメイプル超合金・カズレーザーから「急に来年『卒業してくれ』って言われたらどうします?」と聞かれると、柏木は「えー!?『ちょっと待ってください!』って言っちゃいそう(笑)」と応じた。

しかし、柏木は「どこにも言ったことがないんですけど」としたうえで、「握手(券)が売れなくなったら、いっぱい売れ残るようになったらと、AKBのシングルの選抜で1番後ろの列になったらやめようと思ってる」と明かした。

カズレーザーから「アスリートの発想ですね。実力が落ちたらってことじゃないですか、シンプルに」と言われると、柏木は「そうそう。4~5年前に決めました、自分で。キリがないから。いつまでもいちゃうから。好きだから」とのこと。

そして、「自分の実力がなくなったり、求められなくなったら辞めたほうが良いんだろうなと24、5くらいの時に決めました。自分の中で1個枷を作っておいて、そうならないためにも頑張ろうみたいな」と語っていた。