お笑い芸人のケンドーコバヤシが、20日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週月曜~木曜22:00~23:30)で、芸人をプロデュースをした過去を語った。

ケンドーコバヤシ

ケンコバは「芸人のプロデュースみたいなのを何個もやったよ。1人、スーパースターすら生んでるからな」と振り返り、「HGなんか、俺から始まったようなもん」と告白した。

アンガールズの山根良顕が「キャラクター設定みたいな?」と聞くと、「そう。キャラ設定」とケンコバ。

続けて、「舞台でちょっとウケたから、(HGが)『僕、これやっていいですか?』って言うから、『やれやれ』って。『こんな感じでどうや』とかいろいろ言ったよ」と回顧し、「みるみる大スターになって、『しまった』と思ったもんな。俺がやったら良かった(笑)」と悔やんだ。

さらに、「プロデュースに近いかたちでいうと、RGの“あるある”とかもね。『ちょっと、あるあるやってみい』と。一晩ずっと血反吐出る特訓を、中目黒の焼き鳥屋でやったもんな。『それ全然アカン。普通のあるあるネタやめとけ』とか。一晩中、俺と(宮川)大輔さんでツッコんだ」と述懐。

そして、ケンコバは「最後、俺と大輔さんがあばら折れるくらい笑ったのがあって、『この路線や! この路線で行け!』って」と振り返った。