落語家の笑福亭鶴瓶が、17日に放送されたラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送/毎週日曜16:00~)で、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんに言及した。

笑福亭鶴瓶

鶴瓶は「家にずっといてて、改めて志村さんの『志村どうぶつ園』とか『だいじょうぶだぁ』とか。今まで見ないじゃないですか、そんなに。そんなん言うたら非常に失礼ですけど」と言い、「見てまうよね。どうしても」と明かした。

さらに「『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』、今年できなかったんですよ。ちょっと都合でね」と鶴瓶。「誰が(代わりを)するねんって言ったら、する人おれへんがな。あんなスケベな顔して、誰とでもキスできて、それがいやらしくないいうねんから。そのまま何も言わんと逝ってしもうたんやから」と嘆いた。

そして、「今は全然仕事してないから、志村さんおったら(テレビを)つけますよ。しばらく見てますよね。見てると『あ~、こんなんやったんか』って思いますからね。偉い人やったで」と悼んだ。