日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’20』(毎週日曜24:55~)では、障害を持つ女性の出産と子育てに密着する『わたし お母さんでいいの?』(北日本放送制作)を、10日に放送する。

  • ユカリさんと赤ちゃん=北日本放送提供

富山市に住むユカリさん(35)は精神障害があり、富山市のデイサービス施設に通っている。4年前、その施設の男性スタッフと恋愛の末、結婚。翌年、新しい命を授かった。

彼女は、大きくなるお腹に幸せを感じながらも、「夫婦で生活できるのか? 子育てはできるのか?」などという世間の言葉に傷つき、不安を募らせていたが、支えてくれたのは、デイサービス施設「にぎやか」の仲間だった。

障害のある人もない人も、共に住み慣れた地域で暮らせる在宅福祉サービス「富山型デイサービス」。今、全国で「共生型」として広がっている。

ユカリさんは、子供の頃に受けたいじめが原因で摂食障害と精神障害があり、腕には自傷行為の傷跡が。19歳の時から「にぎやか」に通い始め、「にぎやか」の理事長・阪井由佳子さん(51)は、もう1人の母のような存在だ。

18年春、ユカリさんは元気な男の子を出産。「ハルキ」と名づけた。「にぎやか」に舞い降りた新しい命…みんなからの愛情をたっぷり受けて育つ「ハルキ」は、この春2歳になる。番組では、ユカリさんの出産と子育ての日々に密着し、「にぎやか」の人たちを通して、みんなが支え合う尊さを伝えていく。

  • 「にぎやか」の人々=同

  • ユカリさん(左)と家族=同