三陸鉄道リアス線で41番目という新駅、新田老駅が5月18日に開業する。これに合わせ、「三陸鉄道36周年新田老駅開業記念きっぷ」が発売される。

  • 三陸鉄道が新田老駅開業に合わせ、「三陸鉄道36周年新田老駅開業記念きっぷ」を発売する

新田老駅はリアス線田老~摂待間に新設され、田老駅から0.5kmの築堤上にホームを設置し、1面1線の駅に。宮古市役所田老総合事務所に直結し、バリアフリー対応としてエレベーターも設置される。宮古駅から新田老駅までの普通運賃は460円とのこと。

「三陸鉄道36周年新田老駅開業記念きっぷ」は、宮古~新田老間の片道A型硬券乗車券、新田老駅と田老駅のB型硬券入場券、岩泉小本~新田老間のB型硬券乗車券、新田老~岩泉小本間のB型硬券乗車券(こども用)の5枚セットで発売。これまでの車両の写真と解説が入った台紙付きで、発売額は1,360円。発売枚数は1,000組とされ、盛駅、釜石駅、宮古駅、久慈駅で販売される。

郵送での販売も受け付け、希望者は送料(140円)込みの代金1,500円を現金書留か小為替で宮古駅に送る必要がある。購入方法の詳細は三陸鉄道ウェブサイトで確認できる。