新型コロナウイルスの感染拡大のため、「3密」を避けたいものの、仕事柄やむなく電車通勤している人もいるはず。また、買い出しのためスーパーマーケットに行く際、自宅から距離があり不便なこともある。車やバイクの免許がない人にとっては尚のこと。そんなときに活躍してくれるのが、次世代モビリティ"Smart eBike”「Hold On」だ。

  • 通勤や買い物もこれ一台。電車よ、さようなら

スタイリッシュさが人気の電動アシスト自転車

「Hold On」は、折りたたみできる電動アシスト自転車。ママチャリの延長線上のイメージがある電動アシスト自転車を、よりスタイリッシュにカジュアルに進化させ、現代ならではの機能も搭載した“ガジェット系電動アシスト自転車”だ。2019年11月の発売以来、トレンドに敏感なクリエイターやオフィスワーカー等を中心に口コミでじわじわ人気を集めている。

  • コンパクトボディながら走行補助力はパワフルで頼りがいあり

  • コンパクトボディのフレームの中にバッテリーが装備されている

魅力のひとつは、なんといってもまずはそのビジュアル。全長1250mm、重量16kg、タイヤのサイズは前後共に14インチと、パッと見は通常の折りたたみ自転車と変わらない小さなボディをしているが、フレームの中にリチウムイオンバッテリーが装備されている。このバッテリー、車体にそのまま入れた状態でコンセントをつないで充電することもできるし、取り出して充電することもできるのが特徴的。例えば、移動先でPCで仕事をしている間、電源があればその横で自転車のバッテリーを充電しておくこともできる。充電時間はおよそ3時間~5時間。フル充電での最大走行距離は100kmというから、どこにだって行けそうだ。

  • USBでスマホを充電しながら走ることも可能

  • バッテリーは自転車に入れたまま、もしくは取り出して充電することもできる

ハンドルに付けられたディスプレイは、スピードメーターやアシストレベル、バッテリー残量を表示するだけでなく、USBポートを搭載しており、スマホを充電できるのがうれしい。ハンドルポストにスマホを置けるようにホルダーを設置すれば、充電しつつ行先の地図を表示しながら走るなんてこともできる。

街中を「Hold On」で走ってみた

さて、実際に街中で乗ってみた。アシスト機能をオンにして漕ぎだしてると、思いのほか「スーッ」と加速して、気持ち良く走りだした。平地ならどこまでもスイスイ行ける。ちょっとした坂道に差し掛かってもこれまたストレスなくグングン進んでいく。耐荷重(80kg)ギリギリな筆者を乗せた小さなボディがパワフルに進んでいく様は、自分で乗っていながらちょっと感激。さらに、近所にある心臓破り的な急勾配もなんなくクリア。小さくてスタイリッシュデザインなのに楽々坂をのぼれるなんて、これは頼れる電動アシスト自転車だ。

  • 時節柄しっかりマスクを着用の上で外出

  • こうして見るとめちゃくちゃ小さいというか筆者がデカい。耐荷重(80kg)ギリギリ

  • いつもは絶対押して歩く近所の坂道もクリア

自宅に帰ってきたら、コンパクトに折りたたんで玄関に収納。次回乗る時にスムーズなので、すぐに充電しておくことをおすすめ。小さいながらスタイリッシュでパワフルで、スマホも充電できて、折りたためるから置き場所にも困らない。これで価格は税別79,900円というから、一般的な電動アシスト自転車よりもかなりリーズナブルでは?

  • 乗り終わったら小さく折りたためば約半分の大きさになるから置き場所に苦労しない

カラーはパールホワイト/ナイトブルー/メタリックカーキの3種類でお好みに合わせて。通勤・通学に、不要不急の外出を避け、いざというときに素早く用事を済ませたいときに。次世代モビリティ"Smart eBike”「Hold On」は、今だからこそ使いたい頼れる味方だ。製品情報の詳細はオフィシャル・ウェブサイトを参照してほしい。