阪神電気鉄道は28日、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の発出に伴うお手伝い企画として、「#ほっとはんしんプロジェクト ~こころに寄り添い こころでつながる~」を開始すると発表した。この一環で、絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」を実施し、5月11日から阪神電車の絵画を募集する。

  • 「#ほっとはんしんプロジェクト ~こころに寄り添い こころでつながる~」が4月28日からスタート

「#ほっとはんしんプロジェクト~こころに寄り添い こころでつながる~」は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の発出にともない、外出を控えて自宅で過ごしている人、不安を抱えながら働いている人など健やかであたたかな気持ちで過ごしてもらうためのお手伝い企画となっている。

自宅で過ごす時間を楽しくする塗り絵作品の公開、甲子園歴史館のウェブ上での展示品閲覧、親子向けイベントのライブ配信をはじめ、阪神電気鉄道グループの各部門がさまざまな企画を実施し、「#ほっとはんしんプロジェクト」ウェブサイトで紹介する。公式のSNS(twitter、facebook、instagram)でも、各施策を楽しんでもらえるように、ハッシュタグ「#ほっとはんしん」を付けた投稿を配信する。

  • 「ぼくとわたしの阪神電車」昨年度の大賞作品

絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」は、こどもたちが絵に親しむ機会を提供するとともに、絵を描くきっかけとして、もっと阪神電車に親しんでもらえるように実施する。16回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、家にいるこどもたちに有意義な時間を過ごしてもらうため、「#ほっとはんしん プロジェクト」の一環として、例年より募集開始が早められた。

募集テーマは昨年と同じく「ぼくとわたしの阪神電車」。こどもらしい柔軟で自由な発想で、身近な阪神電車に夢や理想を盛り込んで描いてもらう。大賞受賞者は阪神電車の1日駅長が体験できるほか、大賞・準大賞受賞者に「阪神電車」のパビリオンがある「キッザニア甲子園」に親子で招待。応募者全員にもれなく参加賞が進呈され、今年は「#ほっとはんしんプロジェクト特別賞」も設けられる。応募資格は4歳から小学生(2020年4月1日現在)まで。募集期間は5月11日から9月7日(必着)までを予定している。