女優の岡江久美子さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため、都内の病院で死去した。娘で女優の大和田美帆は、22日に自身のツイッターで、新型コロナウイルス感染予防を訴えるメッセージを投稿していた。

大和田美帆

美帆は、新型コロナウイルスに感染し「軽症」と診断され自宅待機していた男性が、容体が悪化して死亡したと報じたニュースを引用。「だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです」とつづり、「そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも」と訴えていた。

岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が急変して入院。ICU(集中治療室)で治療を受け、その後、PCR検査で新型コロナウイルス感染が判明し、懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。