19日放送の日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』2時間スペシャル(19:58~)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、スタジオ出演はウッチャンナンチャンの内村光良のみ。ほかのメンバーは電話出演となった。

内村光良

冒頭、内村は「今回、新型コロナへの対策ということで私、スタジオ1人です。最小限の人数ということで、いつものセットも合成です」と説明し、「でもこの番組を見て、ひと時、和んでいただけたら幸いです。いま本当に大変な時期ですけど、ここは忍耐強く、でもその中で楽しさを見出しながら…」とメッセージ。

「私の子供たちは今、ダンボールで『鬼滅の刃』の刀を作っています。そのパワーを勉強に向けろって言ってるですけど」とほっこりするエピソードを紹介し、「細心の注意を払いながら、なんとかこの局面を乗り切っていきましょう」と呼びかけた。

そして、「私以外の方々は電話で参加していただく形となっております。どうしてでしょう。この『イッテQ!』、電話で参加という…」と笑いつつ、NEWSの手越祐也、宮川大輔、森三中の村上知子、大島美幸、イモトアヤコ、いとうあさこ、出川哲朗、ロッチの中岡創一、みやぞん、椿鬼奴、ガンバレルーヤのまひる、よしこの順に一人ずつ紹介。手越は「テイッ!」、宮川は「ワッショーイ!!」、出川は「ヤバイよヤバイよ~」など、それぞれキャラを出しながらあいさつした。

全員お互いの声が聞こえる状態となっており、電話出演メンバー同士で自由奔放にしゃべり出すと、内村が「みんな深夜のラジオじゃねぇんだよ! いま『イッテQ』なんだよ!」とツッコミ。番組ディレクターの“石崎D”こと石崎史郎氏と結婚したイモトが「家で収録しているのでふわふわしちゃいます。目の前に主人の石崎さんがいるんですけど」と話すと、「いちゃついてんの?」「何が主人や」などと盛り上がり、再び内村が「だから深夜のラジオじゃねぇって言ってんだろうが!」とツッコんで笑いを誘った。

電話でのわちゃわちゃしたやりとりに、SNS上では「オープニングの電話が、メンバーの仲良し感が伝わってきて良かった」「イッテQ面白すぎ 電話とか最高w」「オープニングの電話トーク面白すぎた」「電話のトークだけでみんな自由過ぎて超面白すぎw」「電話越しでもみんなめっちゃ反応してるの好き 普通にスタジオ感・・・スゴすぎる」「電話越しになっても、エンタメ提供すげぇな」と絶賛の声が続出。

また、電話出演メンバーのトークは音声だけでなくグループLINE風に紹介され、この演出も「イッテQのLINE風会話めっちゃ面白いww」「他の番組と思考が違ってて電話だしLINE演出も面白すぎてスタートから声出して笑った」「イッテQのLINE編集すこ」「オープニングのLINE風のやり取り結構面白かった」などと話題を呼んでいる。