ビジネスマンの襟元は第一印象を左右する大事なポイントとなります。ということで今回は、ネクタイの結び方を動画でご紹介。中でも定番とされている「プレーンノット」の結び方を解説してみました!

  • 基本中の基本、「プレーンノット」をマスターしよう! (動画は記事の最後にあります)

スタンダードかつ万能な「プレーンノット」

もっとも簡単かつ基本的な結び方とされているプレーンノットは、初めてネクタイをするという方にもオススメです。

結び目は小さく、すっきりとした印象に仕上がり、レギュラーカラーのシャツとの相性も◎。就活を含めたビジネスシーンはもちろん、結婚式などのシーンでも活用できる結び方です。

手順とポイントは以下の通り。
1. ネクタイを首にかけ、大剣の方を長めにとり、小剣の上に来るようにクロスする。
※ネクタイの太い方の先端を「大剣」、細い方の先端を「小剣」と呼びます
2. 上に重ねた大剣をそのまま小剣に巻き付けるように1周回し、前に持ってくる。
3. 大剣を首元の輪っかに通す(身体側から前へ)。
4. ループ状になった部分に大剣を上から通す。
5. 結び目の下に縦筋の“くぼみ”ができるように調整。
※くぼみ(ディンプルと呼ぶ)をつくることでネクタイが立体的になり、よりオシャレな印象に!
6. 結び目が固く小さくなるように形を整えながら、小剣を下に引いて結び目を首元まで持ち上げれば完成!

仕上がりのネクタイの長さは、「少しベルトにかかるくらい」が理想的とされています。

  • ネクタイを首にかけ、大剣の方を長めにとり、小剣の上に来るようにクロスする

  • 上に重ねた大剣をそのまま小剣に巻き付けるように1周回し、前に持ってくる

  • 大剣を首元の輪っかに通す(身体側から前へ)

  • ループ状になった部分に大剣を上から通す

  • 結び目の下に縦筋の“くぼみ”ができるように調整

  • 結び目が固く小さくなるように形を整えながら、小剣を下に引いて結び目を首元まで持ち上げれば完成!

  • 仕上がりのネクタイの長さは、「少しベルトにかかるくらい」が理想的とされています!

それでは最後に、上記を実践しながら解説したものを動画でご覧ください! 皆様のご参考になれば幸いです。

肩越しのアングルがメインのバージョンもご用意しました! お好みでどうぞ!

※本稿で紹介している「ディンプル(くぼみ)」は、華やかさを演出するためのテクニックです。ビジネスシーンや結婚式などの場面ではディンプルをつくることをオススメしますが、お葬式などの弔事の場にはふさわしくないとされているのでご注意ください。