女優の篠原涼子が、あす15日に放送される日本テレビ系バラエティ特番『1周回って知らない話 春の2時間SP』(19:56~21:54)に登場する。

  • 篠原涼子=日本テレビ提供

篠原は、MCの東野幸治と20年以上前にバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)で長年共演していたが、オープニングでは「大人になってこうやってちゃんとお会いするの初めてかも」「照れくさい」と笑ってしまう。東野も同じく「照れくさい」と笑いながらも、「涼子」と呼んだり、篠原の実家に行ったエピソードを明かすなど、親密な様子をうかがわせる。

元々歌手になりたかったという篠原は、16歳のときにアイドルグループ・東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビュー。しかし当時から「ソロデビューしたい!」という思いが強かったそう。そんな中で突然決まった、歌手活動とはほど遠い『ごっつええ感じ』への出演をどう思っていたのか。当時の心境や、今だからこそ語れる番組への感謝の思いなどを明かす。

東野も「俺、篠原さんとキスしてますから」と言うと、スタジオ中が「えー!」と驚がく。当時、暴走キャラだった東野がアイドル・篠原とキスに至った真相とは…。

20歳になり、小室哲哉プロデュースで念願かなってソロデビューし、タブルミリオンを達成。紅白出場も果たすなど順風満帆なソロデビューをするも、その後、「自信を失くす」状況になった。「これはやっぱり小室さんの力なんだな」と挫折を経験、引退まで考えたという当時の状況を赤裸々に語る。

私生活では夫・市村正親との間に2人の息子がいる篠原。市村のことを「三男」と表現して笑い、「長男が私似で、次男が完全に向こう(市村)」とのこと。しかし、市村のある行動には「最近、笑えなくなってる」と困っているようだ。ほほえましい家族エピソードも明かす。

この日の放送には、所ジョージもゲスト出演。今どきの視聴者が知らない“本業”について熱くトークするほか、所をよく知る著名人が次々VTRで登場し、かつての所を振り返る。

また、日本テレビアナウンサーの仕事に密着するVTRも。朝の情報番組『スッキリ』の緊迫した舞台裏や、前代未聞の無観客で行われた野球中継の実況では、無観客ならではの普段とはまったく異なる実況方法などを紹介する。