お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がこのほど、フジテレビの新バラエティ番組『石橋、薪を焚べる』(7日スタート、毎週火曜24:25~ ※関東ローカル)の初回収録を行った。
石橋がゲストと焚き火を前に語り合う同番組。初回のゲストは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『石橋貴明のたいむとんねる』など共演が多いカンニング竹山だ。
竹山は、カンニングのどん底時代、ライブ『放送禁止』の誕生秘話、そして“中野”にこだわる理由などを語り、収録の最後に竹山が「キャンプでこうやって焚き火の前で語り合うって、だいご味ですね」と話すと、石橋も笑顔で「いいね、男2人で」と応えていた。
収録を終えた石橋は「竹山君が、普段聞いたことのない一番苦しかった時代の話と楽しかった時代の話をしてくれたんですけれど、男2人、焚き火の前で、こんなに真面目に話していいのだろうか?というぐらいに真面目な話をしてしまって。『深夜に楽しい番組が始まったのでは?』と期待されるとテレビ見た時に(視聴者は)驚いてしまうんじゃないかな(笑)」と感想をコメント。
焚き火の魅力を聞くと、「人類が他の動物と違うのは、火を使えるようになったこと。本当に火って不思議な力を与えてくれるというか、火の前で話していると、うそをつけないというか…体が温まるのと同時に、自然と腹の中にあるものを全部はきださせてくれるような力、パワーを焚き火には感じますね。この番組を企画した時がまだ冬で寒かったので“焚き火”という話だったんですけれど、気がつくと季節は夏に向かっていくわけで…“はたして本当にこのままずっと焚き火を続けられるのか?”というのが目下の悩みです。もう数カ月したら暑くてやっていられないんじゃないかって(笑)」と苦笑いだ。
そして、「深夜に男2人が真面目に焚き火の前で話をするだけの番組なのですが、お気に召した方はぜひ、見ていただけると、と思います」と呼びかけた。
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