新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、入院していたお笑いタレントの志村けんさんが29日に亡くなったことを受け、志村さんが出演予定だったNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の公式ツイッターで30日、追悼コメントが発表された。

志村けんさん

ツイッターでは「志村けんさん、いつまでも新しいことにチャレンジする姿に、みな『エール』をもらいました」と追悼。「収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です」とし、「謹んでお悔やみを申し上げます」と結んだ。

朝ドラ102作目となる本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガースの歌「六甲おろし」など、スポーツシーンを彩る応援歌の数々を手掛けた福島県出身の作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦を描く物語。古関氏をモデルにした主人公・古山裕一を窪田正孝、妻となる関内音を二階堂ふみが演じる。