今日は、朝起きたときからなんだかず~っと、「とんかつ」な気分。会議中も、プレゼン中も、頭の中はとんかつのことばかり。そんな日はきっと誰にでもある(たぶん)。それぐらい、とんかつって働く者の一番身近なご馳走だ。そんな気分とお腹を目一杯満足くれるお店「とんかつ神楽坂さくら」で、「【極】ヒレステーキかつ定食」を食べてきた!

  • 分厚い肉を切ったら綺麗なさくら色をしていた

断面が「さくら色」の状態でおいしく味わえる"とんかつ"

「とんかつ神楽坂さくら」は本店を含め都内に4店舗、神奈川県に1店舗を出店している(2020年2月1日現在)とんかつ専門店。今回お邪魔したのは、東京メトロ飯田橋駅、神楽坂駅、都営大江戸線牛込神楽坂駅から5分ほど歩いた場所にある「とんかつ神楽坂さくら 本店」。多くの魅力的な飲食店が立ち並ぶ神楽坂通りに店を構えて5年目というだけあって、店内に入るとランチのピークタイムを過ぎているにも関わらず、お客さんでほぼ満席状態。かなりの人気店だ。

「とんかつ神楽坂さくら」では、健康に育てられて安心・安全な豚「SPF豚」を使用しており、店名の由来になっているように、肉の断面が「さくら色」の状態で美味しく食べることができる。また、植物性100%の油で揚げているため、たれることがないのが特徴となっている。

こだわりのとんかつをナイフとフォークで味わう

今回いただいたのは、3月7日より提供されている期間限定メニュー「【極】ヒレステーキかつ定食」(税別1,980円)。幻の最高級豚肉「梅山豚」、良質な赤身の「ケンボロー」、肉の繊維が細かくやわらかい「バークシャー」等の豚を交配させた「桜山豚」(オーシャントン)を使用しており、そのヒレ肉の中でも厳選した柔らかい部位のみを細長い状態で揚げた"極上ヒレかつ"を、通常のヒレかつと違い、ステーキのようにナイフとフォークで食べるというもの。

  • 「【極】ヒレステーキかつ定食」は本店と五反田店のみ、期間限定で提供されている

  • 左のヒレ肉からさらに厳選した柔らかい部位を取ったのが右の状態

塊のまま提供して食べる直前にお客さんがナイフでカットしながら食べることで、ヒレの柔らかさ、肉汁を余さず存分に味わってほしいという思いから誕生したメニューなんだとか。塊のまま揚げるのでどこまで火が通っているかを判断するのはなかなかむずかしいようだが、そこは料理人の腕前と、提供する前に中心の温度が適温かどうか測ることでしっかりと美味しく食べられる状態に仕上げているそうだ。

早速注文してみると、長い俵型の塊が揚げたてアツアツの状態で出てきた。では、ナイフでヒレステーキかつに入刀。4cmぐらいはあるだろうか? とにかく分厚い。カットしてみると、レアな状態で本当に綺麗なさくら色をしている。もう少し火が通った状態で食べたければ、多少時間を置くことで肉の中心まで火が通るので、自分好みにして食べることもできる。

  • いざ、ナイフとフォークでいただきます!

  • この真ん丸な状態でもめちゃくちゃ柔らかくてジューシー!

食べてみると思ったよりもすごく柔らかい! 薄めの衣はサクサクっとしており、肉の柔らかさをより際立たせている。良質な豚肉と揚げ油へのこだわりがあるからこそ、柔らかくてジューシーな美味しさが実現しているのだろう。辛・甘2種類が用意されたソースをかけて、かぶりつくように食べていく。噛むごとに口中に広がる肉汁がたまらない。「あ~、とんかつ食べてるなあ」というこの多幸感。さらに、醤油を持ってきていただいて、カラシをたっぷりつけてみたら、これまた旨い。自分好みの厚さにカットできる分、色んな食べ方が試せるのが楽しい。

  • 醤油をかけてカラシをつけて箸で食べるという、結局は日本の食卓っぽい感じにしてしまった筆者。肉が美味いから好きに食べてよし!

最後は「ちょいがけカレー」(税別50円)を追加して、ごはんの上にカツを乗せてカレーをかけて、カツカレーにしてシメ。ヒレかつのおいしさを思う存分満喫できた。ちなみに、ごはん・しじみ汁・キャベツがお替わり自由。新潟県のみで栽培されているお米「こしいぶき」を使用したごはんとしじみ汁はヒレかつとの相性もバッチリだった。ごちそうさまでした!

  • ひと切れ残しておいて、ちょいがけカレーを追加

  • 最後はカツカレーにして最高のシメ!

脂肪分が少なくヘルシーな「【極】ヒレステーキかつ定食」は、は女性の人気も高いようだ。本店と五反田店で4月24日まで期間限定で提供される予定なので、極上のヒレかつを食べに今すぐ行ってみよう。

●information
とんかつ神楽坂さくら 本店
東京都新宿区神楽坂5-1-1 神楽坂コアビル1F
営業時間:11~23時(L.O.22時30分)
休:無

著者:岡本貴之

1971年新潟県生まれのフリーライター。音楽取材の他、グルメ 取材、様々なカルチャーの体験レポート等、多岐にわたり取材・ 執筆している。好きなRCサクセションのアルバムは『BLUE』。趣味はプロレス・格闘技観戦。著書は『I LIKE YOU 忌野清志郎』(岡本貴之編・河出書房新社)」