俳優の竹内涼真が主演を務めるTBS系日曜劇場『テセウスの船』(毎週日曜21:00~)の最終回がいよいよ、きょう22日に放送される。

  • 『テセウスの船』最終回の場面写真

週刊漫画誌『モーニング』(講談社)で連載されていた東元俊哉氏による同名漫画を原作とするこのドラマは、平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により世間からずっと後ろ指をさされ身を隠すように生きてきた主人公・田村心(竹内)が、あるきっかけでその事件当時にタイムスリップし、事件が起こる前の平成元年で父・文吾(鈴木亮平)とともに事件の真相を追う本格ミステリー。

放送以来、回を重ねるごとに怒涛の展開で謎が深まり、「真犯人は誰か?」、「真犯人の狙いは!?」といった“犯人考察”がSNSを中心に大きな盛り上がりを見せている本作が、ついに今夜完結する。

駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見されて逮捕されてしまった文吾(鈴木)。しかも文吾は、一連の事件の連続殺人の容疑を認め、「俺が犯人だ」と自供する。心(竹内)と和子(榮倉奈々)は文吾から「家族の縁を切る」と言われ、ショックを受ける。すべては黒幕の仕掛けた罠なのか、それとも本当に文吾が殺人犯だったのか。大きく揺れる心と家族。バラバラになってしまった家族は最大のピンチをどう乗り越えるのか……?

そして、事件の真相を追う心の元に、黒幕から最後のメッセージが届く。それは、心に究極の選択を迫るものだった。過去を変えて家族の未来を救うため、心はある決意をする。やがて迎える黒幕との対峙。そこで事件のすべての真相が明らかにされる。心と家族の未来はどう変わるのか……?

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