ジャーナリストの池上彰氏が、最近大きな話題になっているニュースの数々、そして今さら「知らない」とは恥ずかしくて言えないニュースの数々を分かりやすく解説するテレビ朝日系番組『池上彰のニュースそうだったのか!!』。14日(18:56~)は、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスについて解説した。

  • 池上彰 -テレビ朝日提供

同局の丹羽敦子プロデューサーは「今回は久しぶりの2時間SPということで、別のネタを最初は用意していたんです」というが、「そもそもコロナウイルスとは、という話は前にもやりましたし。でも学校が休校になったり、イベントもどんどん中止、延期となったこともあり、急きょ大々的に取り上げることになりました」とのこと。

そして「池上さんは収録前、結構長い間アメリカにいらっしゃったんですけど『コロナウイルスやらないとダメだね!』とメールが来まして、決定しました」と、取り上げた経緯を明かした。

一方で、「新型コロナウイルスについてはいろんな番組でやってますし、池上さんも他局で生特番されていましたし(笑)。結構やりつくされている感もあったんで、なにをやろうか迷ったんです」という中、「『封じ込めできるウイルスとできないウイルス』に注目、これまでのウイルスと何が違うのかを中心に解説いただきました」と独自色を出すことに。

「ちなみにインフルエンザの解説途中に出てきたスペイン風邪の話は、台本にはまったくなかったんですけど、急きょゲストの質問に答える形で登場しまして。この話、結構池上さん、よくされるので、『池上さん、この話好きなんだなー』と収録中、スタッフの間ではちょっと盛り上がってました」と笑顔を見せた。

番組では、中国についても特集した。丹羽Pは「どうやって突然、武漢という大きな都市を丸ごと封鎖することができたのか、その秘密が分かっていただけたのではないでしょうか」と胸を張る。

「それにしても中国の技術の進化ぶりがすごかったです。屋台や普通のお店など、QRコードによるキャッシュレス決済の普及率が高いという話は前にやったことあったんですけど、今はもうスマホを通り越して顔認証でした。これには池上さんもかなり驚いていましたね」といい、「池上さんが前に中国に行ったときはスマホのキャッシュレスだったそうで、ほんの数年で驚くほどの進化です」と感心した。

また、「5Gの話も面白かったですよね。日本も今月からサービス開始っていう解説を池上さんがなさってましたけど、池上さんは普段ガラケー使ってます(笑)」と打ち明けながら、「一応スマホもお持ちなんですよ。でもこの前、あることから池上さんのスマホにアプリを入れようという話になって『できないからやってー』って詳しいスタッフに頼んでたんですけど、全然入らなくて。『なんで!?』と思ったら、バージョンアップしてないせいなのか、いまだに3Gっていう。ちょっと衝撃でしたね」と池上氏の様子を告白。「『もう、早く新しいスマホを買ってください!』と頼んでおきました(笑)」と話していた。

次回は、28日(18:56~)に放送され、新型コロナウイルスの影響でこれから日本と世界の景気はどうなるのか、解説する予定だ。