嵐の相葉雅紀が、6日深夜に放送されたラジオ番組『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送/毎週金曜24:00~24:30)で、ペットへの思いを真摯に語った。

リスナーから、「ビションフリーゼという犬種を飼いたいが、両親に反対されている」というお便りが寄せられると、連続ドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)で獣医師・コオ先生として出演した際に、同犬種と共演した経験がある相葉は、「めちゃくちゃ可愛いし、めっちゃ元気だから、相当大変だと思うよ」とコメント。ペットに対する心構えとして、「家族がひとり増えるんだという感覚を持っていれば。モノじゃないから、そこに責任を持てるかという」と真剣にアドバイスした。

また、動物バラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)内で、保護犬にも関わったこともある相葉。「もちろん欲しい犬種をペットショップで選ぶのもひとつだけど、保護されたワンちゃんにも色んな種類がいるし、マッチングで飼い主との相性も見れる。なおかつ、家族を探しているワンちゃんがたくさんいるから、そういうところに行ってみるのも、ひとつの経験としてありなんじゃないかな。ひとつの命を救うことにもつながるし」という選択肢を提示しつつ、「そこに行ってみて、やっぱりビションフリーゼがいいなって思えば、ペットショップで選んで買ってもいいと思う。どっちも大切な命っていうのは変わらないから」と、穏やかな口調で語る場面も。

最後は、「ペットが死ぬのが辛い」という理由で両親に反対されているリスナーに対し、「ペットが亡くなっても虹の橋で待ってるから、飼い主とまた会えるんだよ」というコオ先生のセリフを交えながら、「僕は小さい頃からワンちゃんがいたから、一番初めに“死”を感じたのが、飼っていた犬だったのね。そのときに、『命って尽きるんだ』と思って。すごく悲しくて寂しかったけど、それを経験することが変わった感じはするから、一概に寂しいだけじゃないかもしれないね。楽しい時間を一緒に過ごせるわけだし」と、自身のことを振り返っていた。