30代~40代になり、会社の中心となってバリバリ働いている人にとって心強い味方となるのが、エナジードリンク。この度、サントリー「BOSS」ブランドから、エナジードリンク「サントリー アイアンボス」が2020年3月17日に発売されることが明らかになった。
30代~40代に向けたエナジードリンク
これは、2月19日にサントリー食品インターナショナルがメディア向けに実施したサントリー「BOSS」ブランド2020年戦略説明会で発表されたもの。説明会では、まず同社の常務執行役員の柳井慎一郎氏が2019年の業績を振り返り、2019年のBOSSブランドは前年比104%、27年連続成長を達成したことを報告。ショート缶のみならず、「クラフトボス」が成長の大きな要因となっており、イエナカ市場も拡張して消費者の間口が広がっているという。
2020年は『3つの"超える"』をテーマとしており、「一服」「ちびだら」「イエナカ」バリューそれぞれで、新商品の発売を控えている。なかでも注目なのが、「一服」バリューとして3月17日に新発売するエナジードリンク「サントリー アイアンボス」(250ml税別150円)。
エナジードリンクというと若者向けのイメージがあるが、長年、"働く人の相棒"として愛されてきたBOSSブランドならではの、30代~40代をターゲットとした"責任世代の新たな相棒"を標榜しての発売となる。GABA配合、アルギニン、ビタミンで栄養感のある王道のエナジードリンクとなっており、実際に試飲してみたところ、まさに王道、エネルギーが欲しいときにグイッと飲みたくなる力強い味だった。また、若者向けのエナジードリンクというと量が多いイメージがあるが、「サントリー アイアンボス」の容量は250ml。飲み切るにはちょうど良いサイズに感じられた。
人気の「クラフトボス」や濃縮飲料にも新商品が
その他3月3日に味わい深く、軽やかなコクのある「クラフトボス スペシャルティ微糖」(500ml税別170円/280ml税別124円※280mlは自販機限定商品)を、4月21日には透きとおるすっきりした甘さのある「クラフトボス レモンティー」(500ml税別160円)を発売する。「クラフトボス レモンティー」は、既存のレモンティーでは甘すぎるため、仕事中に飲むには向かないという不満の声を参考にしたという。そこで、シチリア産有機レモン果汁を使用、低温長時間抽出と高濃度アロマ抽出によりベタつくような甘みをなくし、スッキリ、飲みやすくすることで、デスクワークや外の作業中でも飲んでもらえるレモンティーを目指している。“さよなら、いままでのレモンティー。”という、なかなか刺激的なキャッチフレーズも印象的だ。
さらに、増え続ける「イエナカ」需要には、濃縮タイプ飲料「ボス カフェベース」(340ml/税別278円)が3月10日に新発売となる。これまでの「ボス ラテベース」を、ラテでもブラックでも楽しめる味わいに進化させたもので、「無糖」「甘さ控えめ」「贅沢カフェインレス」(ラテ、ブラック兼用)、ラテで飲む「焦がしキャラメル」「紅茶ラテ」の5種類がラインナップされる。
「一服」「ちびだら」「イエナカ」と、シチュエーションに応じて楽しめる飲料が揃ったサントリーBOSSブランドの新商品。職場でも、家庭でも、美味しく気分転換してますます頑張れそうだ。