今日はアレをやって、あとコレもやって……と、毎日やれどもやれども終わらない仕事に疲れてしまっている人も多いのでは? そんな現代の働きマンたちにぴったりな炭酸水「サントリー南アルプススパークリング」が、4月24日から発売される。サントリーの新商品発表会でひと足先に実物を飲んできたので、その味わいをお届けしたい。

  • 「サントリー南アルプススパークリング」と「サントリー南アルプススパークリング レモン」

実はこの炭酸、あの「スノーピーク」と共同開発

今年は飲料メーカーの"炭酸戦国時代"と言えるほど、各社から炭酸水の新商品が数多く発売されている。そんな中、サントリーから満を持して新発売されたのが、王道ブランド「サントリー天然水」を強炭酸に仕上げた、この「サントリー南アルプススパークリング」だ。

  • 商品発表会に登壇した、サントリーの執行役員・沖中直人氏(左)とスノーピークの代表取締役社長・山井太氏(右)

となると気になるのは、「他社の炭酸水と何が違うの?」という点。その質問に対し、新商品発表会に登壇したサントリーの執行役員・沖中直人氏は、きっぱり「想いです」と答えていた。そう、最も違うのは"炭酸水を通じて届けたい想い"なのだ。

具体的に言うと、今は"ストレス社会"と言われるだけあり、仕事や育児など誰もが何かに追われながら生活している。そこでサントリーは、"水=自然"と位置づけ、清涼な水を身体に届けることで"人間性の回復"を目指したいと考えているのだ。

そんなビジョンが、"人生に野遊びを。"をコンセプトに掲げるアウトドアメーカー「スノーピーク」と通じたことから、今回の新商品を共同開発する運びとなったという。今後も、同商品の第2弾、第3弾のほか、2社でキャンプ場の開発やカフェの出店なども計画しているとのことだ。

  • ボトルにも「スノーピーク」のロゴを発見

これまで感じたことがない、強烈な刺激っぷり

ではでは、気になる新商品を実際に飲んでみよう。さっそく蓋を開けると、「パンッッッ!!!」と強烈な開封音が! これ、ペットボトルの口部とねじの構造を工夫することで、聴覚的にも爽快感を感じられるようにされているのだそう。

  • 銀色のキャップを開けると、爽快な開封音が

ひと口飲んでみると、舌にピリピリくる強烈な刺激にびっくり! 製造充填時のガス圧を大幅にアップしているので、他の炭酸水とは比にならないほどの強烈なシュワシュワ感を堪能することができるのだ。実は、昼ご飯を食べたあとで少し眠かったのだが、一気に目が冴えた。こりゃスゴイ。

  • 新型のボトル形状。飲んだ時の流入量が増加している

また、ペットボトルの形状も先端がシャープになった新型。これにより、ひと口ごとの流量がアップし、より一層炭酸の刺激を感じることができるようになっているのだという。ちなみに、このプレーンのほか、同日に「レモン」味の商品も発売される。

やんないとダメだけど疲れた……なら、この1本

「まだまだやることがいっぱいあるんだけど、どうにもやる気が出ない……」。そういうときって誰もがあるだろう。そんなときは、近所のコンビニに走って、この「サントリー南アルプススパークリング」を買ってくるといいだろう。目がバッチリ冴えるほどの刺激と天然水の清涼な味わいが、やる気を復活させてくれるはず!