俳優の妻夫木聡が、23日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で、第1子誕生後の変化について語った。

妻夫木聡

妻夫木聡

2016年8月に女優のマイコと結婚し、2019年12月に第1子が誕生した妻夫木。この日は、映画『Red』で共演した夏帆、柄本佑と様々な話題で盛り上がる中、妻夫木は「毎日子育てしてて。今日も寝不足です」と吐露しながらも、うれしそうに目をこすった。

そして、「3時間おきにミルクあげたりしないといけないから、できるだけ手伝ってあげたいなと思って。夜はわりと自分担当にしてるから」と明かし、「3時間で起きてた子どもがだんだん寝るようになるから、『えっ、まさか』と思って息を確認したり」「ちょっとウンチの色が変わるだけで『えっ、大丈夫か』とか」と細かいことまで心配してしまう自分に苦笑する。

また、「落ち着く時間」について聞かれると、「子どもの寝顔を見てる時かな」と即答。「もう最高に幸せだね。無条件にかわいい」と笑顔を見せ、「今まで誰かのために生きるというイメージがなかったのね。だけど、この子のためには死ねないなって。絶対。この子のために一生生きていくんだなというような気持ちになった。役者のためだったら何でもできるし、いつ死んでもいいと思ってたけど、もう死ねないと今は思ってしまう」と人生観に影響したことも告白した。

さらには、「今、世の中のママさんたちをすっごい尊敬してる」「だいたいの方はお母さんが遠いところにいたりすると、(実家を)頼れないわけよ。想像以上に育児って大変だから。これを旦那さんが仕事行ってる時とか一人でやってると考えたら、すごいなと思って」と子育てと向き合うママたちにメッセージを送り、「世の中の奥様方、大尊敬してる。すごいと思う。本当に」としみじみ。

「人の子までもすごく気になる。妙にかわいく見えちゃったり」と周囲の子どもに対する印象も変化したようで、「この前、『はじめてのおつかい』見てて、号泣したもんね。大号泣しちゃった!」と打ち明けて笑いを誘っていた。